ヘラッシェー
概要
『ラブやん』初期から登場する人物で、カズフサの自宅近所にある飲食店「本場アメリカン」の店主。
たまに「ジャムの旦那」などとも呼ばれるが、このジャモジというのは名字である。漢字書きだと蛇文字。
度々保健所によって営業停止に追い込まれるも、ほとぼりが冷めると即元通りに営業再開している。…というのも「ビーフジャーキー(という名の干からびた牛の死骸)」や「馬刺(という名目で、黒ひげ危機一発的な絵面になった馬の死骸)」などアバンギャルド極まりないメニューしか出していない恐ろしい店なので……。
また店の仕入れの為に牧場から家畜を盗み出すなど、ストレートな犯罪行為も多い。
本人曰く「こうでもしないと、牛一頭使った料理500円とかで出せるわけないだろ!?」
……いやなんで保健所しか目ぇつけないんだろ?
人物
本場アメリカンという店を経営しながら、根本的にアメリカンという概念を誤解している困ったおじさん。
「アメリカでは、コックが女王様の格好で料理をサーブするのが常識」など、もはや変態の領域にある。
と言うか彼がアメリカだと思っているものは、ほぼ地球外の何かだと思われる。ラムチェンの宇宙船を見たときも「アメリカでよく乗ったタクシー」と言っていたし。
ただ料理自体は決して下手ではないらしく、「泌尿器からエビの臭いがするけど、何かに使えないか」とバカを言い出したカズフサ相手に出汁取りの技術を発揮しようとしたことも。
実は戦闘能力が無駄に高く、サバゲーでは一人だけ銃無しナイフアタックのみな癖に無双してしまったりカズフサの父親に「本気の構え」を取らせたりしていた。料理の役に立つかどうかは微妙なものの、彼が牛叩きを作る際には牛肉をロッキーばりに激しく叩いたりするので無駄ではないかもしれない。
また結構な年齢ながら童貞。
関連事項
ジャムおじさん…名前及び顔の元ネタ。じゃむおじさん→JAM-OJISAN→JAMOJI-SAN→じゃもじさん、という流れだと思われる。