人物
ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチについて回った美少年。
愛称は「サライ」(『小悪魔』の意)。
この人物についてはいろいろ憶測が飛び交っている。
ダヴィンチが40歳のときに引き取った、身寄りのない10歳の少年であったという。
その後、自分が死ぬまでの25年間ダヴィンチは彼を手元に置き続けた。
今で言うところの不良であり、手癖が悪く万引き・窃盗の癖が抜けなかったがそれでもダヴィンチは彼を可愛がっていた。
実はダヴィンチにはもう一人の美少年な弟子がいた。貴族の血を引くフランチェスコ・メルツィ(画像左)のことで、ダヴィンチは彼の方は「最愛の弟子」と称している。
そして2人してダヴィンチの<アッー!>のお相手だったとも噂される。(※諸説あり。根拠のない中傷ともされる。)
1519年にダヴィンチが亡くなった時には彼は35歳になっていた。
彼はダヴィンチの遺言によりその財産の一部を相続したが、彼の破天荒な性格と生き方は治らず数年で病死したとも言われている。