概要
リーヴェとの戦争には反対の立場を崩さず、父バハヌーク王に背いて軍を動かさず将兵の消耗を避けると共に、ガーゼル教国との同盟を断ち切ろうと足掻き続けた。
しかしMAP35でリュナン軍と対峙し敗れ、遺体はカナンの竜騎士セオドラによって故郷に葬られた。
ユニットとしては
物理防御のみならず魔力にも優れた一部の隙もない専用クラス「ドラゴンロード」に加え、レベル40のパラメータと相手にダメージを与えた分HPを回復する専用武器「カナンの槍」を携えた圧巻の戦闘力でこちらを圧倒する。
その強さは直前のMAPでプレイヤーを苦しめたであろう「カナンの剣」こと名将エルンスト将軍をも凌駕するほど。
更に飛行ユニットであるため地形を無視しての移動力から一度襲われればその攻撃から逃れるのは至難の業。
恐らくどんなに鍛え上げたユニットを直接ぶつけても、悉く瞬殺か虫の息にまで追い込まれることになるだろう。
簡単に言えば「ドルハーケン」を装備したサムソンや「銀の盾」を装備したナロンでも7~8割即死するといえば、その恐ろしさが分かるだろうか。
攻略のポイントはカナンの槍の射程が2であること。
射程が3以上ある「ロングボウ」や「アーバンレスト」、「サンフレイム」などの弓や魔法を使用すれば、多少の命中率の低さがネックになるもののカナンの槍によるダメージを回避できる。
これで仕留められなければ「シルフィード」や「プレリュード」など、相手の反撃を封じ込める魔法で追撃を仕掛けるか、「マスターソード」などの連続攻撃を仕掛けることになる。
只いずれにしても総攻撃を駆けたターンのうちに撃破に持ち込めなければ、確実に一人は犠牲者が出ると思ったほうが良いだろう。
また、カナンの槍は耐久力が20と極端に低いことを利用して、闘技場に現れる剣闘士たちにジュリアスの相手を任せるのも搦め手としては有効。
この場合ドロップアイテムであるカナンの槍は入手できなくなってしまうが、主要な武器をなくしたジュリアスは簡単に倒せるようになる。
また、ジュリアスはカナンの槍に加えて相手の必殺を封殺する「女神の盾」も装備している。
そのため「ルクード」や「ニードルスピア」などの必殺攻撃は一切狙えないので注意。