ジョルジュ・カンパリーロ
じょるじゅかんぱりーろ
銀髪の髪と目を持つ男で、黒縁眼鏡を掛けた、いかにも堅物な容姿。
見た目に違わず生真面目な性格で、よく第一軍副隊長シェイン・ヴァイスからいじられる。
ネタバレ注意
その正体はリオ・カムニバルの器の一人にして、悪魔信仰教団怠惰大司教リロ・ヴァニタス。本来は赤眼だが普段はカラコンを着けて変装している。
下記の能力を用いて主に戦闘を行う。基本的に外部との視覚情報を遮断してから戦闘を行う為、非常に情報が少ない。オーラを用いた戦闘を得意とし攻守、能力共に盤石のバランスタイプであるとのこと。また、シェインとレーデの会話によるとジョルジュは副隊長の中でも最も戦闘能力が高いことが判明している。
現に第一機関の副隊長であるシェインによると「能力の相性で私が最強って話になったけど全体的に見ればジョルジュの方が全然強い」と発言しており、次の隊長候補にもなっている。
元々、リオ・カムニバルが隊長辞任後、彼が隊長に就任することも可能だったが、本人曰く「四季隊長が来るとわかってやめました」とのこと。
物理支配
ジョルジュの能力の一つで物理学を用いた能力で下記に記される「シャットダウン」は光量を操り空間の光を全て無くしている。また、ソフィア・ターフェアイトの攻撃も反射しており技量の高さが窺える。
劣化の力
ジョルジュの本来の能力と思われる大罪悪魔の能力。悪師権の可能性もあるが使いこなしているのには間違い無く、その能力は非常に強力。上記の能力なのかは未だ不明だがソフィアからの妨害があったにもかかわらず「シャットダウン」を強制的に発動しそのまま神域解界を発動した。神域の中に入ると何も残らず、どんな能力にも例外は無しとのこと。実際、試合終了後のソフィアは記憶が曖昧になっていた。
神域解界「怠惰獄浄牢」
神の御業の一つで自身の世界そのものを空間ごと持ってくる技。人間の持つオーラ量では不可能(桜花の場合は無限霊力により膨大なオーラを生産しなんとか賄っていた)だと作中では語られており、ジョルジュの持つオーラ量が神に匹敵することが分かっている。能力としては「相手の能力や人体の機能を劣化させる」と考えられる。
また、誰であれこの空間内での記憶が消去される(脳の記憶分野が麻痺させられる)為外部に神域解界について情報をバラす事ができない。