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ジョン・クリーズ

じょんくりーず

ジョン・クリーズとは、イギリスのコメディグループ、モンティ・パイソンのメンバーである。
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概要編集

1939年、イギリスで生を授かる。12歳の時にはすでに182cmあったクリーズは、学校で常にからかいの対象であり、人を笑わせることはそれから身を護り自分が孤立するのを回避するための手段であったという。クリフトン・カレッジを卒業後、2年間教員として働いて学費をため、ケンブリッジ大学のダウニング・カレッジに入学。その後、1969年、5人のメンバーと共にモンティ・パイソンを結成。

モンティ・パイソンにおいて編集

モンティ・パイソンの一員としてテレビシリーズ『空飛ぶモンティ・パイソン』に出演し、グレアム・チャップマンとコンビでスケッチを執筆。作風は論理的なものが多い。代表的な出演スケッチに「バカ歩き省」「死んだオウム」などがある。演技としては激しくコミカルな怒りの表現や、正反対に無表情で理屈っぽいものが多い。また、ヒトラーの物まねも名物ネタで、何度も演じている。テレビシリーズの第4シリーズには参加しなかったが、シリーズ終了後に制作された映画には参加、数々のクセのある役で出演した。

グレアムの葬儀で披露した弔辞は今や語り草である。今は俳優として大活躍中。

私生活編集

曲者揃いのパイソンズでもかなりの気難し屋で有名で、メンバーから「コントロールフリーク」と呼ばれていた。テリー・ジョーンズと揉めてタイプライターを投げつけられたり、エリック・アイドルと喧嘩して断絶しかけたりと色々あったようだ。

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