概要
『NARUTO』に登場する『伝説の三忍』の自来也と綱手のコンビ・カップリングタグ。
同い年であり、大蛇丸を含めて同じ師匠、三代目火影・猿飛ヒルゼンの元で学んだ同門の朋である。
幼い頃から「まな板綱手」、「インテリエロ助」等と悪態を言い合う仲だったが、自来也は当初から気があったらしい。「付き合え」と言って「有り得ないな…断る!」と断言されたが、綱手にフラれ続けた発言が回顧である事から何度もアプローチしていた事が分かる。
また、取材旅行を嫌がる弟子に対して綱手の事を「すっごい美人だぞ」と言っている。
綱手には恋人がおり、更には彼は綱手の医療忍術の甲斐無く目の前で戦死、それが血液恐怖症として長年トラウマとなる程深く愛していた為、実質自来也の片思いであった。
とは言うものの綱手は自来也を憎からず思っており、心を許せる相手であった。
自来也は最後の戦いの前に出掛ける前に綱手と言葉を交わしており、綱手にプロポーズをした様な描写をしており、綱手の方も「カッコつかなくさせてやるかな…」とフラない発言をしている。彼が亡くなった後は人前では気丈に振る舞うが、人目が無くなると初めて会った時を思い出して「バカヤロー……」と呟きながら泣いていた。
綱手が無限月読の中で見た夢でも自来也が登場した事は書くまでも無かろう。
但しそれは戦死した恋人が火影となった世界で、自来也は弟の縄樹にエロい本を与えようとする悪友ポジションであった。
余談
自来也、綱手、大蛇丸の『伝説の三忍』は、『児雷也豪傑譚』の登場人物がモチーフとなっている。
自来也の名前の由来は『児雷也豪傑譚』の主人公・自来也(児雷也)、綱手の名前の由来はその自来也の妻・綱手である。
自来也が執筆している小説『イチャイチャパラダイス』を始めとした『イチャイチャシリーズ』の内容は、著者である自来也の実体験、特に綱手に対する愛と剛腕である綱手の実力行使を含む過激な拒絶をもとにしている。
自来也は執筆業で生計を立てていたものの、『イチャイチャシリーズ』はその総収入の殆どを占めており、作者曰く「綱手の借金(数億円規模)位儲けている」とのこと。