概要
テレビ版では第27話「真っ赤に燃えろ!!新サイボーグ」から登場した、鋼鉄ジーグの追加装備。物語後半に追加された新装備の中では最初にお披露目された。
マッハドリルやジーグバズーカ同様、ビッグシューターからシュートされる。
外縁部に鋭いトゲが多数付いている盾だが、手持ちの盾ではなく手首の部分に直接盾が設置されている。
この盾は頑丈で敵の攻撃を跳ね除けることができるだけでなく、高速回転して敵を切り刻むことができる攻防一体の装備である。
テレビ版では2回しか登場していないが、いずれも高速回転させた盾を敵に投射して撃破している。ただ、初登場時は両肩の下の部分から先を外して換装していたが、2回目に使用した時は手首の部分だけが換装されている。
ちなみに初登場の第27話では冒頭から父・司馬遷次郎の命令で砲丸投げの砲丸を延々と振り回すなどの謎の特訓をさせられていたため、宙は内心で「親父の馬鹿野郎!」と罵っている。
この特訓はジーグバックラーの高速回転に耐えるためらしい。え?どういうこと!?
メイン画像のようにパーンサロイド形態と併用したことはない。カッコいいけど。
漫画版
安田達矢が執筆した漫画版でも1度だけ登場している。
一時的に視力に支障をきたしたジーグが苦戦する中で音を頼りにビッグシューターから射出されたバックラーとのドッキングに成功し逆転している。
最後は「バックラースピン!」の掛け声と共にバックラーを2枚とも敵に投げつけて両断している。