概要
鋼鉄ジーグにおける司馬遷次郎
司馬宙と司馬まゆみの父。ビルドベースの創立者であり初代所長。モノクルとケツアゴがチャームポイント。
本業は考古学者のはずだが、人体改造や巨大ロボットの設計もこなす並外れた才能の持ち主。
邪魔大王国を倒し、なおかつ邪魔大王国が狙っている銅鐸の情報を秘匿する為に実の息子を無断でサイボーグに改造した張本人でもある。
家庭を省みなかったことや、勝手にサイボーグ化した事が原因で宙との関係は劣悪。更に劇中では宙に対して理不尽な精神論を吐くことが多かった。
第1話で邪魔大王国のイキマに襲撃され、崖から落ちて死亡したが、意識をコンピュータに移したマシーンファーザーとして活動した。
アニメ版の最終回では幻魔要塞ヤマタノオロチに特攻して二度目の死を迎えた。
鋼鉄神ジーグにおける司馬遷次郎
漫画版の続編である「鋼鉄神ジーグ」では生存しており、なおかつ生身で登場している。
前作から50年の年月が経過したため自身は年老いてしまったものの、時間が停止したゾーン内部に取り残されていた息子の宙、妻の司馬菊枝と娘のまゆみと再会することができた。
加齢の為に体格はやせ衰えていたが、性格はあまり変わっていない。
また、漫画版では邪魔大王国の攻撃で瀕死の重傷を負っていた宙を生存させるためにサイボーグ改造したという経緯がある為、アニメ版と違って父子の関係はかなり良好だった。
実は2作ある漫画版のどちらにおいても遷次郎は死亡している為、何故マシーンファーザーではなく生身の遷次郎が登場したのかは不明。パラレルワールドと解釈すべきなのかもしれない。
関連タグ
司馬遷 - 名前の由来と思われる。