世界でも随一の情報産業とレアメタルの産出で潤っており貧困があるアザディスタン王国などの他国と違い中東においては一番豊かな国で中東諸国においても強い影響力を持っている。また軍事力も中東でも一番と言われているが流石に地球連邦平和維持軍ほどでは無い。
中東各国を統廃合して支配下に置きたい地球連邦政府もその国力を軽視しておらず、もしこの国が反連邦の立場を明確に示せば、他の中東諸国が追随することは必須であるため、強く警戒していた。
連邦の中東統合政策に反発しつつありGN粒子の影響で情報産業が滅茶苦茶になり、カタロンと手を結び、中東における連邦の悪政をカタロンのネットワークで暴露しようとしたがアロウズの大量虐殺レーザー砲メメントモリの攻撃を受けて、国王のいた王宮共々、首都を消し飛ばされて滅亡した(死者200万人ほど)。