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スカイターゲット

すかいたーげっと

スカイターゲット (SKY TARGET)とは1995年にセガからアーケード用に発売された、戦闘機を題材とした3Dフライトシューティングゲームのタイトル名であり、後にセガサターン及びPCに移植された。
目次 [非表示]

バルカン掃射と

ミサイルによるロックオン攻撃、

画面を覆いつくして迫り来る巨大ボス。

スピード感とメカニックの重厚感あふれる、

エキサイティン3Dシューティングバトル!!

実在機をモチーフとした

4タイプの戦闘機が登場。

ゲーム概要

MODEL2システム基板を採用し、ポリゴンで演算表示されてはいるが、一方向にのみ進行するステージ構成など、内容は同社の「アフターバーナー」シリーズに代表される疑似3Dシューティングに近いが、アフターバーナーと違い、機体のスロットル操作などは一切ないうえマシンガン及びミサイルが打ち放題などの違いが存在する。


家庭用に移植された際にランキングモードというやりこみ要素が追加されており、

スコアに合わせてメダルが貰えるようになっており、メダルが増える事でアーケードモードのコンティーニュー回数の増加や隠し機体のアンロックがされるなどの要素が存在する。


ゲームシステム


ストーリー

米軍が極秘に開発していた超高性能新型戦闘機XF/A-49 "White Sword"が、ある多国籍兵器製造企業に強奪された。極秘情報の集合体ともいえるXF/A-49の最高機密漏洩を防ぐため、4機の出撃機に下った命令は「発見次第破壊せよ!!」であった。想像を絶する敵の迎撃をくぐり抜け、任務を遂行できるのは誰か?


最新鋭戦闘機XF/A-49、強奪さる!


199X年10月17日、米空軍が極秘に開発していた次世代最新鋭戦闘機、FX/A-49"White Sword"が、開発元がある航空宇宙兵器開発センターでの最終テスト飛行の際、同機の専属テストパイロットであるダニエル・ダークリンクによって強奪、そのまま逃亡した。最終テストのため全武装が実装であり、同機と並行して開発が進められていた数々の新型専用兵器を搭載していたため、同センターから追撃に向かったF-14E計5機を、瞬く間に全機撃墜し、そのまま逃亡を続けた。同センターでは推測される残燃料から行動半径を割り出し、各地の空軍基地に連絡してXF/A-49包囲網を展開したのだが、それと時を同じくして数十機の国籍不明機が領空侵犯、XF/A-49を援護する姿勢を見せた。各基地から発信した部隊は国籍不明機と交戦、数機の国籍不明機を撃墜したもののXF/A-49は空中給油を受け、残った国籍不明機と共に行方をくらませた。


撃墜した機体のパイロットを尋問したところ、この国籍不明機は多国籍新兵器製造企業「デルダイン」社の作戦行動部隊であると判明した。同社は東西を問わず各国の製造した兵器を仲介売買している他、自らも新兵器開発を行い、独自の開発した数々のハイテク兵器をも商品としている。それらに用いられる高水準の技術は、同社の研究機関での成果もさることながら、各国の兵器関連機関に巧妙に送り込ませた潜入工作員や調査員の情報収集活動によるところが大きい。つまり、大国で研究中の最新技術情報をこれら工作員らが入手、情報資料を同社へリークし、独自の研究機関と莫大な資金をもって実用化しているのである。このようにして得た最新技術を開発中の兵器へフィードバックしているため、同社の兵器はどれも卓越した性能を発揮し非常に高い評価を受けている。更なる尋問の末、件のテストパイロットのダニエル・ダークリンクも同社の潜入工作員の一員と判明した。彼は現時点で世界最高の性能を秘めるXF/A-49の機密技術資料のみならず、機体そのものを同社に運び込もうと画策していたらしい。


尋問の結果からFX/A-49の所在はほぼ明らかになったものの、国境を越えている以上あからさまに大部隊を他国に対して送り込むことは昨今の国際情勢から見て事実上不可能であり、何より国の最高機密といっていい戦闘機が、超国家的規模とはいえ一介の企業によって易々と奪取された事実を国内外に知らしめることは国の威信に関わることであり、政府がそれを許すはずもなかった。しかし奪取された最新鋭戦闘機をこのまま放っておくわけにはいかない。早急にXF/A-49を奪回、最悪でも破壊し、情報の漏洩をくい止めなくてはいけない。それも可能な限り隠密裏に。上層部での慎重な審議の結果、決定された奪回・破壊作戦の内容は、戦闘機が数機という、ごく少数の戦力を国籍不明機に装わせて他国に送り込み、目的を遂行させる、という強引ともいえる作戦であった。


単機での作戦行動、他国の防衛網、予想される「デルダイン」社の大迎撃部隊との戦闘、非公式の作戦ゆえ最小限の援護・補給しか受けられない状況、と提示された作戦条件はこの作戦の難度の高さを如実に物語っていた。並みのパイロットでは作戦遂行は不可能である。すぐさま軍属はおろか民間人、傭兵などパイロットライセンスを持つあらゆる人間からのピックアップが行われた。その結果、即時作戦可能な4機の戦闘機に、この極めて危険な作戦の指令が下されたのだった。


4機の戦闘機は直ちに作戦行動に移った。だが果たして何機が無事に作戦を遂行して帰還してくるのだろうか。それ以前に果たしてこの危険な作戦が成功するのだろうか・・・・・・



登場する機体

DAREDEVIL AIR FORCE(自機とパイロット)

F-14D SUPER TOMCAT

F-14A Work In Progress その6

史上最強の艦上戦闘機

F-4の後継艦上戦闘機として開発され、双発エンジンに可変翼を組み合わせた機体は、F-4に比べて飛躍的に高い機動性能を誇る。初期量産型のF-14Aは、プラット&ホイットニー社製TF30エンジンを搭載しており、このエンジンを空軍のF-16と同じGE社F110エンジンに換装した機体がF-14Aプラスである。更にエンジン換装に加え、AWG-9火器管制装置を6倍の処理能力を持つAGP-71に換装するなど、電子機器をも一新したのが、このF-14D、通称「スーパートムキャット」だ。

パイロット

スティーブ・ラッセル

祖父、父ともに艦載乗りという家系に生まれる。航空力学などの座学はからきしだが、天性の「カン」を持ち、F-14を操ることに関しては、彼の右に出る者はない。直情的で、喧嘩っ早く、ノリがよくて、女好き。


ダグラス・ロリンジャー

元は、大手コンピュータ会社のエースプログラマー。自らが収集・蓄積した綿密なデータを元に、堅実かつ無駄のない飛行をモットーとする。一言多い性格で、口も達者。常に冷静に物事をとらえるタイプの人間。


F-15S/MTD

スカイターゲット仕様のF-15S/MTD

F-15の超高軌道型技術実験機

F-15をDRF(二重用途戦闘機=敵陣への爆撃を加える阻止攻撃と、迎撃してくる敵戦闘機との制空戦闘を実施可能とする戦闘機)計画に合わせて、改造、空対地攻撃システムを追加したF-15Eストライク・イーグルを更に改良した技術実験機。主に短距離着陸を目的をした改造がなされ、その副産物ともいえる結果として機動性も大幅に向上した。ベースとなったF-15Eは、湾岸戦争でも優れた性能を十分に発揮した優秀機であり、更に新技術の改造が多々施されたF15S/MTDは実験機とはいえ、トップレベルの性能を保持している。

パイロット

ローランド・フリント

映画でも有名なトップガン・スクールの首席卒業生。努力家で、訓練や座学を怠らない真面目な性格。平時は無口な方だが、怒り出すと相棒のブリッグスでも手に負えないという激情家な一面も。口ひげがトレードマーク。


ロバート・ブリッグス

フロントとはスクールの同期。普段は周りを笑わせてばかりいるが、空戦機動に入るや否や、優秀なレーダー迎撃士官へと変貌。テスト飛行データを着実に次へと生かす几帳面なところも。


F-16C FIGHTING FALCON

F-16XL

高い空戦能力を誇る軽量戦闘機

高性能ながら、あまりの高価格に多数を調達できないF-15の穴埋め用の機体の研究から、数社の競争試作を勝ち抜いて正式採用が決定した戦闘機。軽量で空戦性能に優れ、配備数的な面では現在米空軍の主力戦闘機の座にある。また同時に、1983年から米空軍ではMSIP(多段階性能向上計画)と呼ばれる改修を各機種に施しており、F-16も同計画に沿って改修されている。改修を受けた機体のうち、単座型のものがC型と呼ばれている。F-16は米空軍以外にも16ヵ国で採用され、現在、すでに3900機以上が生産されている。

パイロット

ラルフ・エマーソン

有名な米空軍曲芸飛行チーム「サンダーバーズ*1」のメンバー。難度の極めて高い技をたやすくこなし、失敗はただの一度もない。しかし、チームワークに欠けており、そのほとんどがソロ飛行となっている。女癖悪し。


*1

アメリカ空軍曲芸飛行チーム サンダーバーズ

1953年、米空軍はエリート戦闘機パイロット選抜によるデモンストレーション飛行チーム「サンダーバーズ」を結成。各地の航空ショーに出演して、その卓越した飛行技術で絶大な好評を博している。同様に第二次大戦後に米海軍では「ブルーエンジェルス」が結成され、互いにライバルとしてレベル向上に励んでいる。現在「サンダーバーズ」が使用しているのは、F-16A(ラルフはC型)だが、曲芸飛行用の改造は最小限に抑えられており、有事の際には即実践力となるように義務付けられている。


RAFALE M

Rafale M

フランスの次期主力戦闘機

フランスのダッソー社によるラファールは、21世紀のフランス空・海軍の主力多用途戦闘機となるべく開発が進められている単座双発機であり、優れた機動性と多彩な搭載兵器、更にステルス性を合わせ持つという新世代の戦闘機である。技術デモンストレーションであるラファールA完成後、空軍型の量産試作機ラファールC01、さらに降着装置を強化したラファールM01、M02、複座型のラファールB01などが、次々に飛行テストに加わっていき、1990年代末の実用化を目指して、順調に開発試験が進められている。

パイロット

クローマ・カニンガム

米空軍が非公式に設立し統括している過酷な外人傭兵部隊「インサニティ・ドッグ*2」の傭兵で、在籍して2年半にもなるというプロ中のプロ。以前はフランス外人部隊に所属。それ以前も傭兵部隊を転々としていた。


*2

外人傭兵部隊 インサニティ・ドッグ

米政府が公にはできない隠密作戦、特に他国への無警告干渉や武力制裁などの作戦に投入される部隊。報酬は高額だが、作戦失敗後も、行方不明者の捜索や捕虜の奪還は全くされない。生還率は極めて低く、一年以上部隊に在籍する者はごく稀であり、8割方は在籍期間中に死亡・行方不明となり姿を消す。それでも入隊希望者は後を絶たず、当然集まってくる者たちはシャバでは暮らせない人間がほとんどである。正規軍より実践が格段に多く、一年以上在籍した者は一騎当千のスゴ腕である。


XF/A-49 ホワイトソード

XF/A-49"White Sword"

ウインドウズ版及びセガサターン版では、

ランキングモードで星を一定数以上獲得する事で、自機として使用可能となる隠し機体。

機体選択画面で画面の端側に今まで無かった矢印が表示されたのが使用可能になった証拠となっており、その矢印の方向にコントローラーの方向キーを押すと選択される。


デルダイン社巨大兵器データ


デルダイン DD-B-48 ハルベルト

全長:623.26m 全幅:705.98m 全高:74.92m

武装:4連装ミサイルポッド×2 2連装バルカン砲×8

新素材金属製の超大型爆撃機

超巨大機のノウハウを吸収・進化させ、より軽量かつ高剛性な新素材金属の技術を入手・応用し、限界に達していた巨大機の重量過多・剛性不足などの問題を解決した結果、完成した戦闘武装爆撃機。その爆撃機や輸送機としての性能もさることながら、役割を上回るほどの絶大な攻撃能力と防御力を持つ。新素材金属は、厚みさえあればミサイルの直撃にも耐える強度を誇り、軽量化できた分武装も充実、さらに優秀な自動追尾射撃装置が搭載されているため、並みの戦闘機、パイロットでは近寄るのも困難である。まさに世界最大の飛行機だが、デルダイン社はこれを公表していない。


デルダイン DD-B-51 タルワール/タルワールⅡ

全長:703.01m 全幅:1403.01m 全高:114035m

武装:ミサイルランチャー×4 2連装バルカン砲×10

高いステルス性能を誇る超大型全翼式爆撃機

胴体や尾翼のない主翼だけの飛行機、全翼形式機はステルス性には最適の形状である。アメリカのノースロップ社が半世紀かけて研究した成果が、米空軍の最新鋭ステルス爆撃機B-2であり、そのB-2とほぼ同様のコンセプトに十分な攻撃力を付加、さらに大型化(B-2の25倍)によるペイロード増加を計って建造されたのが、この全翼形式重爆撃機「タルワール」である。しかし、全翼形式という形態だけではこの巨大な機体にステルス性を確保することはできず、レーダー電波や赤外線輻射を軽減する工夫が随所に凝らされている。なお、合計2機建造されたタルワールのうち1機は、翼端の形状に改造が加えられ、タルワール2と呼ばれている。


デルダイン DD-AH-12 ヴァジュラ/ヴァジュラⅡ

全長:617.04m 全幅:208.64m 全高:171.60m

武装:空中機雷散布装置×2 各種バルカン砲×14

「空の要塞」の異名を持つ超大型装甲ヘリコプター

攻撃ヘリコプターという兵器ジャンルは、近年ますますその存在価値が高まり、各国で新型攻撃ヘリの開発が盛んに進められている。このような情勢の中、この装甲戦闘ヘリコプター「ヴァジュラ」は、AH64Aアパッチの約30倍、胴体全長で約40倍という恐るべき巨大さを誇り、もはや「空の戦車」どころではなく、「空の要塞」と表現するのがふさわしい。もちろん、デルダイン社のお家芸の新素材金属により、軽量化と高剛性が施されている。また、後部のローターにはロシアの攻撃ヘリ、カモフKa-50ウァーウルフでも使用されているコ・アキシャル(2重反転)・ローターの技術を利用し、運動性能・速度性能・回転性などを格段に向上させるなど、随所に新技術を盛り込んでいる。武装は標準装備の各種バルカン砲台を機体各所に装備したほか、胴体中央部にありあまるペイロードを活かして大型空中機雷の散布装置を取り付けた。この機雷は熱源探知を行い、付近の熱源を感知すると自動的に爆発する。熱源の熱量はあらかじめ指定しておくことが可能で、飛行機のバーナー炎に合わせて迎撃用としてばらまくこともできる。ヴァジュラは計2機が建造され、1機は左右に2つずつ固定翼とパイロンを持った空戦仕様、もう1機は固定翼の代わりに爆撃用ユニットを装備した爆撃使用となっている。前者をヴァジュラ、後者をヴァジュラ2と呼んでいる。


デルダイン DD-AS-3 フランベルジュ

全長:1149.64m 全幅:204.08m 全高:365.80m

武装:機雷散布装置×1 2連装バルカン砲×18

艦載機搭載の装甲戦闘飛行船

近年では宣伝用などに使われ、実用的価値を求められない飛行船だが、隠密性という点では現代の最新鋭戦闘機にも勝る。これに着目したデルダイン社が最新技術をもって現代によみがえらせたのが、超大型装甲戦闘飛行船「フランベルジュ」である。武装はゴンドラ部分にほぼ集中しており、その最大の特徴は、艦載機の搭載および発信ためのカタパルトを装備していることである。空母並の艦載航空機数を誇り、有事にはそれらを発進っせて本体を防衛・敵機を迎撃する、いわば空中空母だ。エンジンは消音性に優れ、機体各所に電波透過材・電波吸収素材を塗布した新素材を用いるなどした結果、ステルス性・隠密性を持つことにも成功した。


デルダイン DD-LSBM-1 セプター

全長:?m 全幅:?m 全長:?m

武装:迎撃用レーザーユニット

超大型大陸間弾道ミサイル

超長離戦術弾道ミサイル「セプター」は、通常の衛星打ち上げ用ロケットの約3倍の長さを持つ。その再突入弾頭は軽量かつ高硬度の装甲製のシェルに納められ、液体燃料方式の3段式のロケットで打ち上げられる。しかし、大量の弾頭を成層圏を超える高度へ打ち上げるには推力不足のため、ブースターでパワーを補助している。個々のブースターは既存の大陸弾頭ミサイルの打ち上げ能力を遥かに凌駕しており、3本の低温度処理機能を付加したノズルは、偵察衛星等による熱源反応探知から逃れるのに一役かっている。この「セプター」が迎撃されるならば、速度が上がりきらない上昇中に、レーザーを回避できる戦闘機でのみ可能である。

デルダイン DD-GBS-22 ハースニール/ハースニールⅡ

全長:913.11m 全幅:346.39m 全高:364.31m

武装:各種2連装バルカン砲×16 ミサイルランチャー×1 ミサイルファランクス×2

要塞並みの兵装を誇る重武装地上戦艦

俗にいう巨艦戦時代は第2次大戦末期、世界最大の「大和」が、米海軍の戦闘機の前に崩れ去ったことによって終わりを告げた。しかし、広大な海や空ではなく、活動場所を限定される、陸上に標準を合わせて開発された重武装地上戦艦「ハースニール」は、大幅な軽量化により動力用のパワーユニットの増設が可能となり、地上物としては驚くほどの速度を手に入れることに成功した。とはいえ、これだけの巨体である。地盤が堅固であり、戦闘行動のてめの最小限のスペースを確保できる場所、限定条件下の区域のみ投入可能であり、その汎用性の低さは否めない。ハースニールの最大の特徴は、戦闘状況に合わせた形態変化(トランスフォーム)である。走破性の向上や射角の拡大、攻撃力増加を計るために艦本体を4つの動力ユニットを用いてリフトアップするその姿は、まるで動物が四肢を突き上げて立ち上げっているようにも見える。なお、この形態でのみミサイルファランクスが利用可能となる。このほかにもレーザーユニットやバルカン砲台、ミサイルランチャーなどを備え、その兵装は要塞並みといっても過言ではない。ハースニールは計2隻が建造され、うち1台はマイナーチェンジを受け、ミサイルランチャーの代わりにVTOLやヘリコプター用の離着陸ポートが設けられた。こちらはハースニールⅡと呼ばれている。


デルダイン DD-B-111 グングニル

DD-B-111 武装戦略爆撃機 "グングニル"

全長:999.98m 全幅:995.85m 全高:274.92m

武装:特殊誘導多弾頭ミサイル×12 2連装バルカン砲×7 ガトリング砲×1

最新型武装戦略爆撃機

武装戦略爆撃機「グングニル」は、ハルベルトがどちらかといえば高高度高速侵攻という、若干古い運用思想のもとに建造された機体であったのに対し、ハルベルトをはるかに上回る速度能力・軌道能力、マスバランスの中央集中、攻撃力の増大などの点が求められた。それらの要求項目を可能な限り解決、さらにハルベルト製造以降に内部で開発、もしくは外部から入手した新技術を盛り込んで作成されたのがこの機体である。攻撃力の増大については、ハルベルトでは困難であった近距離でのミサイルの命中精度の向上を図っている。


デルダイン DD-HBS-6 クレイモア

全長:522.46m 全幅:991.60m 全高:349.30m

武装:4連装ミサイルポッド×2 2連装バルカン砲×7 フレキシブルアーム×2

超重装甲ホバークラフト戦艦

ハースニールの”地上高速走行、重武装・重装甲”という条件はそのままに、何とか汎用性を持たせたいというところから建造されたのが、このホバークラフト戦艦「クレイモア」だ。出力ユニットの小型化、および大幅な出力増強により、従来のホバークラフトを大幅に超える圧倒的な推力と驚異的な速度を得た。さらに、4基ある各ユニットブロックがそれぞれ独立しており、これがいわば乗用車のサスのごとく、地形に独立して対応し、本体を水平に対して平行に近い状態を維持する。その結果、悪路走破性も格段に向上した。


デルダイン DD-BCH-111 ブリガンダイン

全長:364.39m 全幅:367.76m 全高:231.07m

武装:2連装バルカン砲×2 対空ミサイル砲×4

試験的に製造された戦闘空母ヘリ

フランベルジュによって空中空母思想は現実化したが、元来が気球なだけに、艦載機搭載量の少なさや、着陸が非常に困難という問題が残った。そこで、付加価値としてではなく、空中空母としての性能のみに特化した機体として建造されたのが、戦闘空母ヘリコプター「ブリガンダイン」だ。技術実験機の意味合いの強い機体のため、一連のデルダイン社製の巨大兵器の中ではやや小さいものの、航空母艦としての性能は飛躍的に向上している。機体上面の甲板は同時に3機以上の戦闘機が発進でき、離発着が容易にできるようにもなった。


XF/A-49 ホワイトソード

XF/A-49 ホワイトソード プラモデル ボックスアート案

全長:21.99m 全幅:23.43m 全高:5.48m 総重量:約20000kg

推力:約20000kg×2 最大速度:マッハ4以上 乗員:1名

奪われた次世代最新鋭戦闘機

現時点での世界最高峰の技術力の結晶ともいうべき機体。数回行われたテスト飛行では、その卓越した性能を遺憾なく発揮した。各システムのマッチングの成功が、機体設計者の想像をはるかに超える驚くべき戦闘能力を生み出した。その能力はXF/A-49単機でF-15の1個飛行隊(通常24機編成)を易々と制圧可能なほど。また、同機専用の特殊武装も用意されており、それらを装備した場合の潜在戦闘能力は計り知れないものがある。機体性能のみならず、航空電子機器関係にも従来装備をはるかに凌ぐものが装備されている。


関連動画

セガサターン版ボス戦動画集


プレイ動画

アーケード版


ウインドウズ移植版


セガサターン移植版


BGM集



比較動画


関連イラスト


XF/A-49


外部リンク


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