概要
CV:ジョン・スライク(ロブ、ペパー将軍、ワープ魔人の声も兼任)
『スターフォックスアドベンチャー』に登場するキャラクターで本作の悪役に当たる。
当初はクリスタル、トリッキー同様発売予定だったレア社のオリジナルゲーム『ダイナソープラネット』のキャラクターだったが、それが『アドベンチャー』にリテイクされた事によりスターフォックスシリーズのキャラクターとなった。
恐竜の戦闘兵集団シャープクロウ族を率いる悪の恐竜将軍。
ダイナソープラネットの支配を過去に幾度も試みていたが、アソーカ族やクラウド族によって阻止されて来た。
しかし今回は彼らを上回る程の力を付け、惑星の要であるスペルストーンを盗み惑星の分裂を引き起こし崩壊の危機へと招いた。
作中の動向
ストーリー冒頭で空中戦艦ガレオン船にて初登場。
船に乗り込んだクリスタルと対峙するが、挑みかかって来た彼女を片腕で掴み軽々と船外へ投げ落としている。(投げ落とされたクリスタルは直後にクラウド族に助けられた)
次の登場はクラウド族の城。
ここでフォックスと初対峙。
城を占拠しておりケープビーチに幽閉していたクラウド族の女王を再び捕らえ、彼女に無理矢理フォックスの事を尋問し始める。
この時既にフォックスについて知っている様だが、いつ知ったかは不明。
この様子を見て女王を助けに入ったフォックスも簡単に捕らえている。
そして宝部屋にいた所をフォックスに突き止められるが、何らかの力を使って姿を消し逃亡する。
その後は暫く行方をくらましていたがストーリー最終盤、最後の試練の館でフォックスの前に出現。
剣を装備しフォックスに一騎打ちを挑んで来る。
しかしフォックスがスケールに挑もうとした途端、突如何者かの声が聞こえスケールに最後のクラゾアスピリットを渡す様要求。
見当たらなかったクラゾアスピリットは彼が持っている事が判明する。
スケールはこれを拒むものの直後に苦しみ出しその場で力尽きてしまう。
同時に彼の身体からクラゾアスピリットが出現し、フォックスに宿った。
この為フォックスとは一切戦闘を行わず、何者かの手で始末される末路を辿る事となってしまった。
何故このような展開になったのか。
実はスケール将軍は知らぬ間に黒幕に利用されていただけに過ぎず、その黒幕が『アドベンチャー』に於けるラスボスなのだ。
ではそれは誰なのかと言うと、フォックスの因縁の宿敵であるあの科学者である。