ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヒトツヒトツがあたしを作るから

あなたと出会った日を忘れない

楽曲情報

作詞きみコ
作曲ハヤシケイ
編曲ササキジュン
ジュリア(CV:愛美)

概要

 アイドルマスターミリオンライブ!」に登場する、ジュリアの3曲目のソロ曲。

 2018年2月7日発売の「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE 06」に収録されている。

 ジュリアの弾き語り曲3曲目は、シアターデイズにおいて福岡県と新たに判明した彼女の故郷を想う歌。かつてロックシンガーとして路上などで歌ってきた日々の悲喜交々の思い出、プロデューサーにスカウトされた日のこと、そんな過去の記憶の"ヒトツヒトツ"を自身の糧にして、これからも新しい人生を歩んでいく決意を歌った楽曲となっている。

 曲名判明時点では単語の区切りが「スター/トリップ」(star trip)なのか「スタート/リップ」(start lip)なのかで意見が割れていたが、内容を鑑みるに「スター/トリップ」の方であろうか。

 ジュリアの過去のソロ曲「流星群」「プラリネ」に続き、作詞はきみコ氏。

 また、作曲のハヤシケイ氏はアイマス楽曲に初参加となる。編曲のササキジュン氏も「プラリネ」に引き続いての参加(「佐々木淳」の別名義である)。

 シアターデイズポップリンクスには未実装(2021年9月現在)。

ライブなど

 初披露は2018年の5thライブDAY2。他のソロ曲と同様、愛美氏がロックスタイルでギターを弾き語りしながら歌い上げた。

 更に翌2019年の6th Fairy STATIONでも披露。本公演は福岡県マリンメッセ福岡での開催というジュリアにとっては凱旋の舞台となったため、本曲が選ばれたのも納得であろう。

本編

 第27話(8巻)にて登場。楽曲そのものが登場するのは「ミリオンライブ!」のソロ曲の中では初となった。第27話のサブタイトル「ヒトツヒトツ」も本曲の歌詞から引用されたもの。

 第24話(7巻)にて、ジュリアは木下ひなたと共にロケの最中、仕事の様子を偶然上京していた昔のバンドメンバー達に見られ、思わずその場を逃走。彼らを裏切ってアイドルになる道を選択したのは自分であるにもかかわらず背信的な行動をしてしまったことを第25話(7巻)で深く後悔していた。

 しかし、野々原茜白石紬らの説得と提案を受け、第26話(7巻)でそのバンドメンバー達を定期公演に招待する。それは、彼らに「今のあたし」を見てもらうためだった。

 そして第27話で、ギターを持ちロックメイクで現れたジュリア。ジュリアは急遽歌いたい曲ができたために予定を変更してもらったこと、そしてよりよいパフォーマンスにするために、同じく人生の選択について悩みを抱えていた箱崎星梨花二階堂千鶴に協力を仰いだことを説明し、「スタートリップ」の曲名を告げてギターに手を掛ける。

 そしてこれ以降は、11ページに渡って「スタートリップ」の全歌詞が掲載されるというアイマスの漫画史上でも類を見ない演出が取られ、ジュリアの過去をメインとしつつも星梨花や千鶴が辿った道筋も振り返るというものになっている。

 披露を終えた3人には大喝采が送られ、公演終了後の楽屋で最上静香矢吹可奈達はジュリア達を賞賛。また、横山奈緒(大阪府出身)や白石紬(石川県出身)はこの曲を聴いて故郷を思い出し、家族に電話を掛けている。

 そして懸案事項であったジュリアの元バンドメンバー達の心にもこの曲は響き、縁を切ることも考えていた彼らはジュリアと復縁を果たすのであった。

 

 なお、作中における作詞者や作曲者の人物は語られていないが、「『スタートリップ』…いい曲だった」と言っていることから元メンバー達は無関係。話の流れからしても、ジュリアが1人で書き上げた曲と考えるのが自然であろうか。

限定版CD

 上記のシーンを再現する形で、単行本8巻に

 の3名によるカバーバージョンが収録されている。本作の限定版CDにシアター組のソロ曲が採用されるのは初。

試聴動画

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

スタートリップ
2
編集履歴
スタートリップ
2
編集履歴