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スネカ

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すねか

岩手県で1月15日に行われる恒例行事に登場する鬼のような来訪神。※メインイラスト左

概要

岩手県大船渡市三陸町吉浜で1月15日に行われる恒例行事「吉浜のスネカ」に登場する、を思わせる顔をしたのような来訪神

その様子はなまはげに似るが、身体にはアワビの殻がいくつも付いており、「ガラガラ、ガラガラ」と音を立てながら家々を巡リ回り子供達を恐れさせる。

なおスネカとは、囲炉裏コタツにあたってばかりいる怠け者の脛に付く、「火の斑」と呼ばれる部分を剥ぎ取るという意味の「脛皮たくり(すねかわたくり)」もしくは「脛かっちゃぎ(すねかっちゃぎ)」から名付けられたといわれており、その来訪は厄払いも兼ねているとされる。

江戸時代頃からこの行事は行われてきたといわれ、地元の青年団や有志によって続けられていたが、現在では保存会が結成されており、2004年の2月16日に重要無形民俗文化財に指定され、2018年11月29日には「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコの無形文化遺産に登録されている。

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