概要
『SASUKE』のFINAL STAGEに登場したエリア。
第5回から第17回まで登場した。スパイダーウォークの要領で、壁に手足を突っ張った状態で壁を上に登る。開始15秒以内に綱に到達できなければ、壁が開き始めてスタート地点に振り落とされる為、事実上失格となる(第8回のヨルダン・ヨブチェフがこれに該当する)。なお、開ききった瞬間から仮に綱登りを始めたとしても1秒辺り1m弱登らなければならないというどう考えても人間には不可能なペースで登らなければならないため、当時のSASUKEにあった時間切れで綱を切って落とすという演出で落とされた選手の安全を確保する意味合いの足切りとなっている(実際、それでも第12回の白鳥文平など落とされて結構な勢いでぶつかりそうになっていた選手もいた)。
第17回で長野誠が完全制覇した後はリニューアルされる形で撤去されていたが、第29回からスパイダークライムが復活し第38回まで使用された。その際には安全面での指導が厳しくなったのか惜しくない時間切れの場合はゆっくりとスタート地点に降ろされるようになり、それに伴い時間経過で壁が開くシステムは廃止された。
なお、高さは第2期FINALでは12.5m、第5期FINALでは12mであるが、第2期の一部の回では12m+50cmの空白という扱いになっていた。
SASUKEワールドカップでは特別仕様の2ndSTAGEとして登場。なんとFINALSTAGEの裏に設置されていた。
15mスパイダークライムとして登場し、5チームの中で2人1セットずつ行い、1人目の2人目の合計タイムで競うというルールとなった。なお、滑り落ちると記録は無いが、タイムが20秒プラスされることになる。