概要
アイカツ!の登場人物である氷上スミレと黒沢凛のコンビ・カップリングタグ。
2人はスターライト学園中等部の先輩・後輩同士であり、アイドルユニット「ダンシングディーヴァ」を結成している。
元々凛は大空あかりがトレーナーを務め、スミレは天羽まどかのトレーナーだった。凛とまどか、あかりとスミレがそれぞれ仲が良かった事もあってこの4人が対面する場面は多かったが、この2人の直接の接点は3rdシーズン開始時点ではまだなかった。
転機となったのは130話。歌手デビューしたスミレが新曲「チュチュ・バレリーナ」(3rdEDの事)を発表するに当たって織姫学園長からユニットを組むことを提案された際、偶然見た凛のダンスが新曲のイメージとぴったりだったことから、スミレは彼女にユニットを組んでほしいと頼み、2人の本格的な交流がが始まった。
突然先輩とユニットを組むという大役を任された凛はスミレの期待に応えようと張り切るが、その気持ちが空回りして怪我をしてしまい、一週間後のユニットお披露目ライブの日に間に合わなくなる事態を招いてしまう。
罪悪感を感じた凛はユニットの話を無かった事にしようと考えるも、心の底ではユニットの話を諦められず、スミレもまた凛とのユニット結成を強く望んだことから、ユニットお披露目ライブを延期し、スミレが新曲だけを先行して発表する単独ライブを行うようスケジュール変更することとなる。
新曲発表ライブが終わった後、スミレは凛をステージに呼び、改めて彼女とユニットを組むことを宣言。そして互いが互いを輝かせることを誓う。その様子は新条ひなきから公開プロポーズと揶揄されている。
続く131話で正式にユニット名を「ダンシングディーヴァ」に決定。結成直後ながら数々の激務をこなし、ユニットお披露目ライブも見事に成功させた。同時に紅林樹璃にも強い影響を与えている。
なお、この回ではまだ結成したばかりながらイヤホン半分こや同衾など色々すっ飛ばした交流をしている。ユニットの魔法恐るべし。
なお、チュチュ・バレリーナの歌詞には『頬にそっとキスする』や『100年目のロマンス』という一節がある。また、この歌は『輝くために頑張る女の子』のことを、女性視点で応援している歌である。その為、女の子にキスしているのは女性なので、両者のラブソングとも解釈できる。
そして、131話では同衾するスミレと凛に対して、あかりが『今の2人はまるで、チュチュ・バレリーナの歌詞みたい』と形容している。
(あくまで『頑張るための休息 それもひとつの準備』という一節を、スミレと凛に重ねているだけではあるが)
余談だが、チュチュ・バレリーナは以前シャンプーの一件で断りを入れた会社とのタイアップ曲で、その新製品のイメージソングとして扱われている。
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