頬にそっとキスする おやすみチュチュ・バレリーナ
情報
うた:るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!
うた:もな from AIKATSU☆STARS!(スミレソロ Ver.)
うた:もな・ななせ from AIKATSU☆STARS!(スミレ&凛 Ver.)
作詞:只野菜摘
編曲:成瀬裕介(onetrap)
振付:長島美穂
演奏時間:4:45
BPM:79
挿入歌使用:第130話(スミレソロ Ver.)、第131、138話、劇場版第2作(スミレ&凛 Ver.)
説明
『アイカツ!』の3年目後期のエンディング曲。
Luminasの歌唱担当3人が歌うエンディングの作画担当はこれまで通り石川佳代子氏。『アイカツ!』シリーズでは珍しいシリアスな雰囲気のエンディング(特に絵)は、大きいお友達をも驚かせた。監督の木村隆一氏によると、1年目後期エンディング曲の「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」のような雰囲気にしたとのこと。
作中では、氷上スミレと黒沢凛のユニットであるダンシングディーヴァの代表曲のイメージが強い。第130話では怪我でステージに立てなくなった凛のためにスミレがソロで歌い、続く第131、138話ではダンシングディーヴァでステージを披露した。データカードダスでも2015シリーズ第4弾から実装された「サイレントプレイスステージ」のステージ曲は「スミレ&凛 Ver.」であり、ダンディヴァ曲の印象を強くしている。
ニンテンドー3DS用ソフト『アイカツ!My No.1 Stage!』では、「スミレ&凛 Ver.」がステージ曲の一つとして最初から収録されている。
『アイカツオンパレード!』第5話では特殊エンディング曲として使用された。
劇場版第2作『アイカツ!ミュージックアワードみんなで賞をもらっちゃいまSHOW!』の劇中において、「ユニットの魔法がおだやかじゃないでSHOW!」を受賞し、『アイカツ!シリーズ10周年&劇場公開記念生特番『ムビカツ!』の歴代楽曲人気投票では、3〜4年目の3位にランクインした。
初版編集者・巡による考察
「おやすみチュチュ・バレリーナ」
の部分であかりが持っている花はダリアと推測できる。
ダリアの花言葉は「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「裏切り」「不安定」。
歌詞からは以下のことが推測できる。
「つま先で立って 星に手をのばした1日」
星宮いちごに憧れるあかりらしい曲と言える。
「翼の毛布にくるまれて さぁ脚を休めて」
翼というのは瀬名翼のことだと推測でき、毛布は彼女自身のドレスといえる。
足ではなく脚を使用しているのはバレエをモチーフにした曲だからであろう。
2番「女の子の分だけ ティアラはちゃんとある」
これは、あかりが着用するドレス、オデットスワンコーデの事と推測できる。
タイトルにもあるように、チュチュというのはバレエのスカートの事を指す。
バレエではよく白鳥モチーフを用いることがあり、白鳥→スワンからまた、オデットスワンコーデの事を指していると言える。
関連イラスト
2023年3月にリリースされたアイカツ!シリーズ 10th Anniversary Album Vol.11『TRi-AGAIN』には「ユリカ&かえで ver.」が収録されている。