概要
勇太の「ブレイブアップ!スーパービルドタイガー!」の指令でドリルボーイが胸、背部、足の強化パーツとなってビルドタイガーと合体した勇者。初登場は第15話。力ではジェイデッカーを大きく上回る。
ビルドタイガー同様、人格は基本的にマクレーンだが、強化される飛行機能の制御はドリルボーイが行っており、第15話他のようにパワージョーやダンプソンに加え、ドリルボーイも個別に会話ができる。
隠れてしまうビルドタイガーの胸の虎はご丁寧に新調されており、サーベルタイガーになっている。やはり、カッコいいからつけたのだろう。
スーパーガーディオンから始まったサブ勇者の強化合体はそれまでは頭部も新しいものに変わったが、ここからは元の頭部が変わらない形になる。
基本データ
全高:21.1m
重量:20.26t
最高走行速度:415km/h
最高飛行速度:不明
最高出力:26790馬力
武装
- タイガーキャノン
クレーン部分から放つビーム砲
- ドリルパンチ
胸部飾りのドリルを合わせ、腕に装着し拳をぶつける。
- ビルドクラッシャー
クレーン部分に棘付き鉄球を接続し、それを敵めがけて飛ばす技。
- ライアットガン
手持ち武器。
- タイガービーム
胸部から放つビーム砲
- タイガーファング
タイガーキャノンの砲身部にジェイデッカーのジェイバスターを接続し、胸部の虎口内からジェイバスターのパワーを上乗せしたビームを放つ合体技。威力は絶大だが、一度撃つと両者の全エネルギーを消費して強制分離する理由から連射は不可能。
- タイガーギムレット
ビークルモードに再変形し、先頭からドリルボーイ、マクレーン、パワージョー、ダンプソンの順に連結、高速回転しながら敵を貫く技。
余談
- 新世代ロボット戦記ブレイブサーガのサブシナリオに「トラトラトラ」のタイトルがある。
- スーパーロボット大戦30では、ジェイデッカーがファイヤージェイデッカーになってもタイガーファングを使用できるが、戦闘アニメでは何故かジェイデッカーに戻っている。確かにファイヤージェイデッカーとタイガーファングを撃ったことは原作でもないのだが……。
- 同じくスパロボ30ではなんと空を飛べる。……いや原作から飛行可能な機体ではあるのだが、スパロボだと何故か勇者シリーズのサブロボは、原作で飛行可能でも地上戦用になっている事が多い(合体前のビルドタイガーも例外ではない)ため、飛行できるスーパービルドタイガーの優遇っぷりが光る。
関連タグ
ビルドキング:トランスフォーマーカーロボットに登場する建設車両4体が合体した巨大ロボ。4体の内、クレーン車、ショベルカー、ダンプカーモチーフのロボットがいるのも共通している。こちらは3つのモードに変形して戦う。
3体合体+1の系譜