概要
監視対象No.074。別名「沼棲怪獣」。
初回接触は1953年4月23日。
ユーラシア大陸東部のとある沼から出現した怪獣。某地底怪獣の代名詞のような怪獣らしくも狛犬のような顔立ちをしている。尖った大きな耳を前側に閉じて顔を覆うことができ、突進や攻撃に使う。
建築会社が湖沼地帯の埋め立て工事をしたことで逆鱗に触れて凶暴化。埋め立てていた重機を破壊してたほか、同時に沼から出現し襲いかかってきた巨大ナマズの怪獣を返り討ちにし、その後は仕返しと言わんばかりに近隣の家々を壊滅させた。
ズンフーブの出現を契機に、怪獣の住環境を保護する法整備が全世界的に進んだという(一方で、対怪獣戦略学者は「自分の戦略兵器が完成すれば怪獣の機嫌をうかがうような手間が省ける日も近い」と強硬な見解を述べている)。
だが、沼好きな一方で田んぼのような泥沼ははまって動けなくなるらしい……。