セルジオ・レオーネ
3
せるじおれおーね
セルジオ・レオーネ (Sergio Leone) は、イタリア出身の映画監督。
1929年1月3日生まれ。ローマ出身。
1946年に17歳で業界入りし、数多の作品で助監督を務める。1961年の『ロード島の要塞』でデビュー。
1964年、黒澤明の『用心棒』に感銘を受けて制作した西部劇『荒野の用心棒』が大ヒット。後日、東宝・黒澤サイドに訴えられたが、主演のクリント・イーストウッドとともに世界的評価を得、マカロニウエスタンというジャンルが生まれる契機にもなった。同様にイーストウッドを主演とした『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』と合わせて《ドル箱三部作》と呼ばれる。これは原題のうち二つにドルが入っているためである。
その後は自社で裏方に回りつつ、『ウエスタン』『夕陽のギャングたち』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の《ワンス・アポン・ア・タイム三部作》と呼ばれる三本を発表。興行的には苦戦したが評価は高い。
1989年4月30日死去。満60歳没。
『ロード島の要塞』1961年
『荒野の用心棒』1964年
『夕陽のガンマン』1965年
『続・夕陽のガンマン』1966年
『ウエスタン』1968年
『夕陽のギャングたち』1971年
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』1984年
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です