概要
牛骨をはじめ、内臓などさまざまな部位をじっくり煮込んだスープ。そのため、乳白色を呈している。臭みが出ないよう、入れてはいけない部位もある。
具は薄切り肉と刻みネギが基本。ご飯や素麺が付いてくることもあるが、すでに入っていることもある。また、付け合わせとしてキムチやカットゥギが付いてくる。
味が薄ければ、塩や胡椒、唐辛子を入れ、味を調整する。また、付け合わせのキムチやカットゥギを入れることもある。
歴史
朝鮮王朝以前から食され、庶民に親しまれてきた料理である。
両班が食べた牛肉の残りの骨を煮込んで、ソルロンタンやクッパにしたという。
発祥はソウルで、他の地域に広まった。そして、地域によってさまざまな味付けがされるようになった。
関連タグ
コムタン:同じ韓国のスープ料理。特徴や歴史に共通点が多く、よく混同される。国内でも見分けられない人が多く、テレビ番組でも見分けられるかに関する企画がよく出るという。