概要及び人物像
『クロノトリガー』の登場人物。
中世(AD600)のパレポリ村に住む少年。
現れた伝説の勇者
ガルディア王国の騎士団が魔王軍との戦いに苦戦する中、街では「伝説の勇者様」がついに現れたという噂で持ち切りになっていた。その「勇者」こそ、勇者の証となるバッジを身に着けた少年タータであり、パレポリ村の家族も鼻高々にそのことを自慢していた。
そしてデナドロ山で先程ビネガー率いる魔王軍を倒して来たクロノ達に出会い、「ここは危ないぜ。あんちゃん達も帰らないと」と忠告を入れ、自身はモンスターから逃げ回っていた。「勇者」を名乗る割には、大した強さは持っていないようだ。
「勇者」の正体
実は彼は勇者でも何でもなく、酒場で酔いつぶれていたカエルの剣士から「勇者バッジ」を盗んだだけのただのやんちゃ坊主だった。懲りたタータは、クロノ達に謝罪するのであった。