プロフィール
出身地 | ササン王国 |
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立場 | ササン王国騎士王 |
年齢 | 52歳 |
身長 | 177㎝ |
体重 | 68㎏ |
家族構成 | 息子3人 |
趣味 | 聖地巡礼 |
CV | 堀内賢雄 |
人物
清浄の地「ササン王国」の騎士王で、八人将の一人スパルトスの父親。長男は『シンドバッドの冒険』にてシンドバッドと共に冒険することになるミストラスで、スパルトスは彼の弟に当たる。他にも息子が1人いるようだ。
迷宮攻略者であり、自身のジンの力をササンの教義にある“神の力”だとして象徴的に扱っている。
前髪を左目が隠れるほど伸ばしており、薄く口髭を蓄えている。
騎士たちをまとめるにふさわしい堂々とした威厳の持ち主で、常に冷静沈着な性格。
本編ではマグノシュタット編で初登場。七海連合の金属器使いとして、依り代との戦闘に参加した。
『シンドバッドの冒険』
ササンの教義を厳格に守り、外界との接触を断って国を治めていた。
ササンの次期騎士王とするため息子のミストラスを厳しく育て上げてきたが、外の世界に強く憧れる彼に手を焼いていた。そして、ササンを訪れたシンドバッドの冒険譚を聞き、一層外の世界に出たいと願うようになったミストラスと遂に衝突、彼の騎士団脱退を懸けて正騎士たちと試合を行わせる。
見習いながら連戦を勝ち抜いたミストラスに、最後の対戦者として対峙する。これまでの指導から自分の弱点を突いて攻撃してくるミストラスにやや押され気味であったが、自身の金属器「アロセス」の力を発動して彼を一瞬で退けてしまう。
ところが、乱入してきたシンドバッドに「ジン」の力を使ったことと、“神の力”と呼ぶそれは騎士王だけのものではないことを暴露された挙句、シンドバッドの商会との交易をかけて勝負を挑まれてしまう。
初めは互角の勝負だったため甘く見ていたものの、武器化魔装すら未収得(存在すら知らなかった)だったため、バアルの全身魔装を行ったシンドバッドにあっけなく敗北。決定的な力の差を見せつけられてしまった。
敗北後シンドバッドと二人きりで話をし、彼の願いと理想を聞いたダリオスは協力することを決意。騎士たちには、同じ神の力を与えられた“ササンの使徒”で同志であると説明することでシンドバッドの存在を認めさせ、同時にササンの教義も守ることに成功する。
その後、世界を見るために旅立つというミストラスに対し「シンドバッドに随伴する」任務を与え、かつて自分は叶えることができなかった「世界を見る」という夢を叶えて来い、と彼を送り出した。
そしてミストラスもダリオスへの感謝の言葉を伝え、親子のわだかまりは解消されたのであった。
ジン
アロセス
自身の槍を金属器として宿る精霊(ジン)。
能力は自身の周りに防壁を作り出し、攻撃を防ぐ防御の力。防御力はかなり高く、魔装していない状態での防壁でも一般的な武器では傷つけることすらできない。また、受けた攻撃を何倍にも増幅して跳ね返すことも可能である。
魔装すると頭以外の全身に甲冑を纏い、下半身が馬と一体化した姿となる。さらに、容姿も若返る。