概要
「サイボーグクロちゃん」に登場するキャラクター。
声:千葉一伸
コタローの親友。ライオンなのにアオーンと鳴く、サイボーグなのに喋れない、額からカンペを出すといった設定を持つ、クロちゃん界の癒やし系キャラ。
かつて動物園で他の仲間とは隔離されていた気弱なライオンだったが、それを哀れんだコタローによって逃され、故郷のアフリカに帰されようとしていた。
しかし逃走中に銃撃されて重傷を負ってしまい、帰郷には失敗。だがクロちゃんの根回しで剛くんの手でサイボーグとしてよみがえる。
基本的にはいつも困ったような顔をしている優しい性格。
一応相手を威嚇する時はライオンらしく唸り声をあげる時もあるが、普段はライオンの威厳はほとんどなく、戦闘形態に関しては一度しか出てきていない(しかも新しい剛くん邸の破壊の際)。ミーくんが進化機能で作ったロボットと合体した際は某サイバトロン軍司令官のような姿になったことも。
コタローの父が脱獄してコタローに会いに来た時、気まぐれで行った改造により額からカンペを出して会話が出来るようになった。
また、会話出来ない頃から妙にジェスチャーが上手い。コマネチコマネチ。
何故かコマネチ装置が無限エネルギー装置の重要部位らしいのだが、ダンクにとっては大事なものらしく、催促された時は嫌がり、「必要ねーだろんなもん」とクロちゃんに蹴飛ばされた。
ダンクのせいで、桜町の住民は町中にライオンが彷徨っているという異常事態を普通のことと認識してしまっている様子(作中いわく免疫がついた)。
コタローとは喧嘩をすることもあり、一度ゴローの手助けにより一人でアフリカに帰ろうとしたこともあるが、そのエピソードの最後ですぐに和解した。
なお、バイオメタルゴロー的にダンクは弟的な存在らしい。