概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
1997年にアメリカで公開された火山噴火を題材にした災害パニック映画。
1980年に実際に発生したセント・ヘレンズ山噴火を題材にしている。
あらすじ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
地質学者のハリー・ダルトンは、恋人のマリアンを火山噴火による噴石の直撃で失い、以後独り身を貫いてきた。
4年後、休暇中のハリーは上司のポール・ドレイファスに呼び出され、ノーザン・カスケードにある町ダンテズ・ピークで奇妙な地震が観測されているという情報を受け、調査に向かう。
ダンテズ・ピークはマネー・ダイヤモンド誌から「人口2万人以下で全米で最も住みやすい街」第2位に選ばれ、町を挙げてのお祭り騒ぎの最中だった。町長のレイチェル・ワンダと落ち合ったハリーは、彼女の子供達であるローレンとグラハムを山中の一軒家に住む元義母のルースに預け調査に向かうが、結局3人ともついてきてしまった。
火山湖近くでは奇妙な現象が多数目撃された。湖水の酸性度が異常に高く、周辺の木々が枯れ、不審な死を遂げたリスの死体が発見。さらには近くの天然温泉で全身に大火傷を負って死亡している男女の死体が発見された。
大規模噴火の予兆であると考えたハリーは緊急避難警告の発令を求めるも、町の重役たちは難色を占める。やがてポールたち調査チームも到着するが、噴火の根拠がなかなか得られない。
しかしそうこうしているうちに、大規模噴火は刻一刻と迫っていた。