「私は、パイロット支援啓発インターフェイスシステム。
貴官がより多くの成果を獲得することで、存在意義を達成する。」
概要
「翠星のガルガンティア」におけるBL(?)カップリングタグ。チェインバー×レドの通称。
チェインバーK6821はレド少尉専用のマシンキャリバーであり、彼を支援するためのパイロット支援啓発インターフェイスシステム(人工知能)である。
人類銀河同盟においては量産型であり、レド機以外にも数多く同型機・上位機・下位機などが存在するが、チェインバーK6821が戦闘・生命維持、そして思考を支援するのはレド少尉ただ一人で、同盟の並列リンクが喪失した状況下で、チェインバーの行動はレドの支援がすべてにおいて優先される。
チェインバーのパイロット支援啓発インターフェイスシステムは、パイロットであるレドの身体データ(アドレナリンなどの神経伝達物質の変化までリアルタイムに記録・解析)を把握するとともに、会話を行うことで彼と共に成長していく。
物語終盤で、対立したストライカーとの戦力差に拮抗するため、レドが生命維持を捨てて機械化融合(レドの中枢神経とチェインバーの全システムを直接接続する措置)を行うが、決着をつける直前・生命維持限界の際、レドの"生きたい"という意思を汲み取ったチェインバーが融合を解除・同盟軍兵士としての軍籍を剥奪しコクピットを分離する。
兵士ではなく、レドという生命に最大の成果を期待することを告げ、ストライカーを拘束し共に爆発に呑まれた。
チェインバーに性別はあるのか(BLになるのか)
チェインバーは人工知能、そしてマシンキャリバーであり、作品本編中でも明確に自身の性別について言及した場面はない(ちなみに一人称は「当機」もしくは「私」、レドのことは「レド少尉」「貴官」と呼ぶ)が
- 音声の担当声優が男性
- 上位機『ストライカー』の音声担当声優が女性
- おまけコンテンツ「ぷちっとがるがんてぃあ」12話で、ガールズトークの情報を得たチェインバーが、レドに「行ってみる価値はあると推測」とボーイズトークを提案している
- 「ぷちっとがるがんてぃあ」では女性の身体データを詳しく記録しているうえで、バストサイズなどを強調する
などの状況から鑑みるに、敢えて性別をあてはめるのならば女性よりは男性とするほうが適当であり、本記事ではBLとしている。