「僕は<Infinite Dendrogram>の管理AI13号のチェシャだからー。よろしくねー」
(=ↀωↀ=)
CV:井澤詩織
概要
<Infinite Dendrogram>を管理・運営する13体の管理AIの一体。
管理AI番号は13号で、管理AIの中では一番の若手。
シュウと並ぶ作品を代表するマスコットキャラクターであり、コメント返しにおいては作者の分身的な側面を持つ。
人物像
見た目は事務服っぽいベストを着たふわふわな白ネコ。目の色はアニメ版では青色、漫画版では緑色。常に語尾が伸びる独特な喋り方が特徴。
性格は真面目で常識的ではあるが、人間の感性とはどこかズレている部分も。
他の管理AIの暴走気味な行動に振り回される苦労人でもある。
担当業務は雑用。
管理AIの中でも並列処理を得意としており、新規マスターへのチュートリアルの大半は彼が行っている。また、他の管理AIの仕事の補助も行っている。
デンドロのサービス開始以前はマスター達の流入に伴う大規模ブレイクスルー防止のために地球の文化流布活動を行なっており、住環境の整備や地球文化の定着、マスターの存在周知といった活動を行動を行なっていた。
その際はマスターに扮するために様々なアバターを使い分けていたが、どのアバターも名前に「キャット」が入っているため、歴史を知ろうとするティアンからは何らかの一族、マスターからは運営はこの辺が雑だなと思われている。
方針としてマスター達の自由を尊重しており、運営側の目的を阻害する場合でもマスターの行動を優先する。
もっとも、その自由を尊重する在り方が犯罪王誕生の引き金になったのは皮肉である。
関連タグ
以下、彼の正体に関するネタバレ注意!!
「僕が何者か質問していたね。答えよう」
真の姿
その正体は超級エンブリオをも超えたエンブリオの到達点、無限エンブリオの一体。
かつては『獣の化身』として猛威を奮い、野山を埋め尽くす程増殖した分身による無尽蔵の数の暴力で、当時大陸西部に存在したツヴァイアー皇国を滅ぼした。
マスターに扮した活動は現在でも行っており、現決闘ランキング三位のマスター、トム・キャットの正体は彼である。
エンブリオ
エンブリオ名 | 【無限増殖 グリマルキン】 |
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TYPE | インフィニット・レギオン |
能力特性 | 増殖分身 |
到達形態 | ∞ |
スキル
- 《猫八百万色》(グリマルキン)
無限エンブリオとしての本来の必殺スキル。
虎や獅子に似た姿をした、伝説級相当のガードナーが無限に増殖し続ける。
能力や弱点等は基本的に同じだが数と増殖速度は能力制限時の比ではなく、
非常に強力かつ広範囲な広域殲滅攻撃を行えない限り倒すのは不可能。
加えて1でもダメージを与えることができれば、圧倒的な数でいかなる敵をも圧殺できる。