概要
チコモロツィンとも呼ばれるアステカ神話に登場する女神で、同じくトウモロコシを司るセンテオトルとは近い関係にあるとされており、その名は“七匹の蛇”を意味するといわれる。
繊維と食物(特に主食のトウモロコシ)を司る女神として崇拝されている一方で、人々に死をもたらす死神としての側面を持つとされており、トウモロコシの穂を持った姿で現される事が多いが、花を運ぶ女性や太陽を盾として用いる母としても描かれるという。
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