概要
「ファイナルファンタジー10」の登場人物の一人。ワッカの弟でありルールーの恋人だった青年。
物語開始の1年前に討伐隊に志願して『シン』との戦闘で命を落としている。
兄であるワッカは敵討ちのため、召喚士のガードになって『シン』と戦う事を決意した。
ワッカはビサイドに流れ着いたティーダをチャップと重ねており、チャップに渡すはずだった水属性の剣「フラタニティ」を託している。
チャップはこの剣を受け取らずアルベド族の機械兵器を使用して戦死した為、これ以来ワッカはアルベド族を嫌うようになってしまった。
また、島を離れる際に遺跡の前でお祈りをしなかったことも尾を引いており、ワッカをエボン教の権化にしてしまった原因の一つになっている。
チャップ自身は背教者というわけではなく、続編の「ファイナルファンタジーX-2」にてお祈りをしなかった理由が判明する。