チュアンドンゴコエルルス
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ちゅあんどんごこえるるす
ジュラ紀中期中国に生息した基盤堅尾類
ジュラ紀中期中国Shaximiao層から産出している堅尾類。
2008年及び2010年にはモノロフォサウルスの姉妹群として配置され、メガロサウルス上科に属するか、メガロサウルス上科外の堅尾類にクレードを置くものとしている。2012年にはメガロサウルス上科外に配置する説を補強する論文が提出された。
2019年のアスファルトヴェナトル記載論文のクラドグラムでは堅尾類の最基盤に配置されている。
CCG 20010の大腿骨部分をホロタイプとし、長さは201mmである。CCG 20010には椎骨、骨盤、後肢が含まれ、同一個体の標本である可能性がある。
CCG 20011として頸椎が知られているが、2012年にはCCG 20010との密接な関わりはなく、むしろケラトサウルス類のエラフロサウルスらとの類似が指摘されている。
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