「東京を襲う風速100mのハリケーンか。フフフフフ…」
CV:飯塚昭三
概要
『秘密戦隊ゴレンジャー』第10話「赤い風船!風速100メートル」に登場。
黒十字軍のシンボルマークを思わせる頭部デザインが特徴的な仮面怪人。
東京に風速100 m/sのハリケーンを発生させて壊滅させる「ハリケーン作戦」の実行を目論んでおり、ユキという名の少女を自身のボディーガードとして利用しようとするなど卑劣な性格をしている(ただし何も知らない彼女にとっては優しいオジサンとして認識されていた事が物語の最後で仄めかされている)。
鉄や石すらも切り裂くことの出来る翼状のブーメラン『カッター・ツバサコンドル』や同型の飾りが施された杖を投げつける『ダブルコンドル』が主な戦力。また杖には銃弾を発射する能力が取り付けられている。
風速100 m/sのハリケーンを発生させる装置『ハリケーンダイオード』を内蔵しており、自身の体を使って作戦を実行しようとするが、最後は人質として利用しているユキに渡した爆弾入りの赤い風船でハリケーンの無風状態となっている台風の目の部分に気付いたアカレンジャーにダイオードを奪われほぼ無力化された所へ『ゴレンジャーストーム』を受け爆死した。