カードテキスト
「ティアラメンツ・キトカロス」＋「ティアラメンツ」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)：このカード以外の自分の水族モンスターは戦闘では破壊されない。
(2)：モンスターを特殊召喚する効果を含む効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。
(3)：融合召喚したこのカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
概要
ティアラメンツ・キトカロスを指定した融合モンスター。
片方に融合モンスターを指定しているので出しにくいと思いきや、キトカロスは墓地に送りやすいモンスターであり、2体融合なのも相まって融合召喚は難しくないモンスターである。
ストーリー的にはこの素材指定からキトカロスと同一人物で、時系列では壱世界に渦巻く反響の後と思われる。
効果は(1)が他の水族に戦闘破壊耐性を付与する効果、(2)がチェーンを組む特殊召喚の無効効果とティアラメンツの墓地送り、(3)は融合召喚されているなら蘇生できる効果。
(2)はシンプルに強い特殊召喚無効というだけでなく、特殊召喚を含む効果であるマクロコスモスの発動も無効に出来る。また、少ない召喚回数と素材数で出せるので原始生命態ニビルへのケアで出す事も可能。
発動後の墓地送りは発動したルルカロス自身を選択する事もでき、その場合は(3)の効果で復活できる。復活後は「融合召喚されたモンスター」では無くなるので1回限りとなるが、影依融合のような「EXデッキから特殊召喚されたモンスター」が必要な効果を防げるというメリットも存在する。
守備力2500のレベル8融合モンスターなので烙印の気炎に対応する。
水族ティアラメンツを見せて発動→アルバスの落胤関連のカードのサーチ後に効果で墓地に送られたティアラメンツとルルカロスでキトカロスorドラゴスタペリアの融合召喚まで繋げる事ができる。
かつてはここが「ガエル・サンデス」という16年以上前のカードが担っていたが、このカードの登場によって不要となった。
2023年1月1日のリミットレギュレーションによってティアラメンツ・キトカロスが禁止カードに指定されたことにより正規召喚が不可能になり沼地の魔神王のような代用カードを使わなければならなくなった。
