概要
『星のカービィ64』にて初登場のキャラクター。
魚の骨を想わせる容姿の敵キャラ。実際、海外では「fishbone」(フィッシュボーン)という名前で呼ばれている。
見た目や(海外での)名前の割に水中だけでなく、陸上でも空中でも火山地帯でも雪原でもお構いなしに登場する。基本的にその場からほとんど動かないが、カービィが近付いてくると大きな赤い頭を発射する遠距離攻撃を仕掛けてくる。発射された頭は直ぐに再生し、カービィが射程範囲内から立ち去らない限り何度でも発射してくる。しかし弾道は直線的で弾速も遅いので、余程油断していない限りはそうそう当たらないだろう。
アクロが吐き出してくる個体のみやや特殊で、頭を発射せずにそのまま泳いで体当たりしてくる。
吸い込むと「カッター」の能力をコピーできる。また、リフトアップすると頭を次々に発射して前方を攻撃してくれる。ぼすぶっちのアクロ戦ではこのリフトアップが有効活用されがち。
ある場所ではルームガーダーとして大型個体の「デカテイル」が登場する。しかしこちらも部屋の中央からほとんど動かず、それどころか攻撃さえ碌にしてこない。
残念ながら現時点での登場は『星のカービィ64』ただ一作。似たような境遇の同期は最近十ウン年ぶりに奇跡的な復活を果たしたが、残念なことにテイルには光明は見えなかった。