テナント(リバース:1999)
てなんと
「ボンジュール、モナムール。僕は愛する君に、コーヒーとサンドイッチ、そしてこの光り輝くダイヤモンドを用意したよ──ハハッ、もちろん。君を騙したりはしないよ。そう、このダイヤは偽物さ。でもこの美しさは本物だ。そうだろう?」
抜群の高身長と二つの艶ぼくろが付いた甘いマスク、そして神秘術で生成した「時間差で消えるダイヤモンド」を武器に、愛の言葉をささやく女たらし。一人称は「僕」。
男物のつば広ハットにコートを羽織っているが、ドレスも嫌いではない……むしろ本人が最もエレガントに着こなせる部類である。
葉巻タバコについてはダンディさを醸し出せて受けが良いとみなしつつも、歯が黒くなるのは嫌なため吸わない。
専用に改造したリボルバー銃を所持しており、用途としては護身、或いは不埒なターゲットへの脅迫といったところ。
現在はパリで“生計”を立てているが、10年前はインドのニューデリーで過ごしていた。しかしニューデリーでの記憶はほとんどなく、殺しにかかってくる太陽以外イギリス本土と大して変わらない印象らしい。
女性をたぶらかす生業をしているものの、テナント自身は「芸術家」と認識しており、自身の演技に惚れ込んだ「お客様」からチップを貰うだけ、という感覚のようだ。
ヴェルティのことはモナムール(旦那さん)と呼び、「詐欺師としての美徳が全部備わっているのに正直者」「褒めるべきか才能の無駄遣いを嘆くべきかわからない」と評価している。
主にパリを拠点とし、懐からギラギラと輝くダイヤモンドを取り出しては甘い言葉をささやく。心酔したが最後、テナントは行方をくらまし、眩い夢は炭と化す。(公式Xより)
「暴力で問題を解決するのは好きじゃないけど…人生にアクシデントはつきものだしね。」
レアリティ | ✦5 |
---|---|
本源 | 獣 |
ダメージタイプ | リアル |
ポジション | シールド デバフ アタッカー |
伝承 | 素晴らしき嘘 |
敵のダメージを肩代わりしてくれる「シールド」を味方に付与するサポーター。
他のシールドサポーターと比べ、自分から直接ダメージを加えに行くアタッカーとしての性質が強い。
- アタックスペル「輝くダイヤモンド」
「かかったな。」
リボルバーに込めた特製の火薬を、二発のダイヤモンドの弾丸に変えて発射する。
シンプルな単体攻撃だが、自身が「ダイヤモンドバレット」のバフを所持していれば対象の防御力を下げることができる。
「──ブラボー!」
- バフスペル「煌めくギャラクシー」
「そう。このダイヤは硬い。まるで本物のようにね。」
指を鳴らし、一時的に金剛石の硬度を作り出す。
使用したターンの間だけ「シールド」を味方全員に付与する。洞察1だとバトルの開幕で即座に展開するようになり、洞察3では更に自身のHPが半分を切った時も展開してくれる。
手動でのシールド付与は攻撃の手数が減ってしまうことになるため、3人パーティのスタメンでは扱いにくい。ボス戦用の4人パーティでなら行動回数に余裕が出来るため、危険な攻撃をシールドで凌ぐ駆け引きが生まれる。
- ローグライトコンテンツ「山麓のエコー」では適正がかなり高くなる。高難度では回復量に大幅な減少補正がかかり、シールドでダメージを肩代わりする戦法が主流になるからである。造物次第で行動回数も増やせるため、手数の心配も少なくなる。
「残念、これは偽物さ。」
- アルティメット「誠実なまごころを」
「夢から墜ちる時間だよ、メッシュウ。」
薔薇を投げつけ、ダイヤモンドの反射を利用し多方向から弾丸を撃つ。
単体に特大ダメージを与え、自身に「ダイヤモンドバレット」を2スタック獲得する。
- こちらも「山麓のエコー」での適正が高くなる。造物によっては必要な「バレット」条件をこれで満たせるため、「煌めくギャラクシー」と併せて一石二鳥な、脅威の適正具合を発揮できる。
「香りと輝きはいつだって、人の目を眩ませる。残念だよ、本当に。」