テルル(美少女戦士セーラームーン)

てるる

テルルとは『美少女戦士セーラームーン』に登場する敵キャラ。ウィッチーズ5の一人。

CV：本多知恵子 / 大空直美(Crystal)

概要

普段は照野留々（てるの るる）という生徒でフィジカル（体力）クラスと植物園を担当している。

命名の由来は、元素鉱物のテルル。

原作・Crystal

四番手で登場、植物園を管理し、自身の作り出したテルルンを使って聖体(旧作アニメで言うところのピュアな心の結晶)とエナジーを集めようとしているところまでは旧作アニメと共通。セーラー戦士達の技を吸収し、怪物化。手近にいたちびムーンに襲い掛かるが、セーラープルートに覚醒したせつなのデッドスクリームによって一撃で倒される。

原作とCrystalでは超生物としての容姿が異なり、後者は緑色の肌をした人型の怪物になっている。

旧テレビアニメ

ウィッチーズ5の第3の刺客として登場。

仕事を奪ったミメットを腹いせとばかりにテレビの中に閉じ込めさせるという残忍な方法で葬った。その後は自身が造った妖花テルルンを使ってピュアな心を集めようとしていた。この植物は大量の水分を吸収するという性質を持っている為に付近一帯の植物を枯らせるという怪事件を引き起こしている。後に正体を暴かれ、スーパーセーラームーンによってテルルンを駆除される。悪あがきに残った最後のテルルンを強化剤でハイパーテルルンに強化、セーラー戦士達と戦わせてその隙に逃げようとしたが、タキシード仮面のバラ攻撃の余波で暴走したハイパーテルルンに捕まり、セーラー戦士達ではなく自身がハイパーテルルンの自爆に巻き込まれるという最期を迎える。消滅の際に残った自身の生徒手帳から、セーラー戦士達が手掛かりを掴む事となる。

間接的ではあるが、旧テレビアニメでは珍しくタキシード仮面が倒した敵でもある。