テンペストシャドウ
てんぺすとしゃどう
「じゃあまず全面的に負けを認めてもらおうか」
一人称 | 私 |
---|---|
CV | 小林沙苗(吹)Emily Olivia Leah Blunt(原) |
初登場話 | 「プリンセスの大冒険(My little pony the movie)」 |
キューティーマーク | 不明 |
種族 | ユニコーン |
「テンペストシャドウ(Tempest Shadow)」とは、MLP劇場版アニメ,プリンセスの大冒険に登場したオリジナルキャラクターであり、本作のメインヴィラン。ストームキング直属の指揮官。
性格は冷酷そのもので、どんな相手にも容赦なく攻撃する。戦闘力も高く、自身の倍の体格もある相手を軽々投げ飛ばすほど。折れた角が原因で、魔法は不安定のようだが、相手を攻撃する事と花火を打ち上げる事が可能。同じポニーであるにもかかわらずエクエストリアを支配しようとするストームキングに使えている理由は不明だが、それには彼女の悲しい過去が関係しているようで...
劇中でフルンドシップフェスティバルの最中に上記のセリフと共に会場を襲撃し、プリンセス三名を石にするという凶行を働く。その後、残るプリンセスであるトワイライトスパークルの魔法も手に入れるべく捕えようと試みるも、間一髪のところで逃げられてしまう。その後も幾度となく一同を付け狙い、暗躍する。
テンペストシャドウの名は偽りであり、本名はフィズルポップ・ベリーツイスト。
小さなころは友情を大切にして友達と遊んでいた普通のポニーであった。だが、ある出来事が彼女の運命を変えてしまう。友人のボールを取りに行こうとしたところ、熊に襲われて角が折られてしまい、魔法がうまくコントロールできなくなる。そのせいで友達が離れて、友情を裏切られた怒りと悲しみで力を欲するようになる。その為、友情を頑なに認めようとせず、「友情のプリンセス」であるトワイライトのことも全否定していた。
その後、長い放浪の末ストームキングの元で角を治してくれると言う口車に乗せられて指揮官になったが、騙されたと知ってショックを受けながらも抵抗。しかしトワイライトに助けられて、彼女達の友情に負けてこの場を去ろうとした。だが、ストームキングがトワイライト達を石像にしようとしたので、自分と一緒にストームキングを石化させて助ける。そしてトワイライトに元に戻され、一同と和解。その際に自らの本名を明かした。
コミックではその後の生活について描かれており、キャンタロットで他のポニーの手伝いをしながらしばらく暮らしていたが自分にキャンタロットは合わないと思ったテンペストはプリンセスケイデンスのいるクリスタルエンパイヤに訪れる。そこであるポニーの手伝いを頼まれ、訪れたところそこにいたのはかつての親友だった。最初は彼女への憎しみが湧くテンペストだったが、過去について彼女が「あのボールを取りに行って角を無くすべきだったのは私だった。」と言われ、(もしあのときに戻っても彼女の角がなくなるのなら私が行くだろう。)とテンペストは思い、彼女と和解する。