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概要

性別男性
身長186cm
武器ペンデュラム
一人称
種族天族
利き手
デザイン奥村大悟
CV小野大輔

一般的な天族とは違ってアウトローな空気を纏った天族。風の天響術を操るためか、空気の動きで周囲の状況を的確に察知する能力を持っている。

喜怒哀楽をめったに見せず、他人とのコミュニケーションを嫌う孤独主義者だが、その胸には激情を秘めている。ミクリオほどではないが天族の中でも若い方。

友を奪った憑魔を探しだして復讐を果たすため、人間社会の影で活躍を続けている。復讐に囚われているため穢れてもおかしくないが、ロゼを「器」として憑依することで憑魔化を防いでいる。

性格

見た目通り、クールで人との距離を置きたがる。だからといって全く話さないわけではなく、一度話し出すと様々な知識をスレイとミクリオに教える。ライラのギャグに吹き出す等、笑いの沸点も結構低い。

また、意外に面倒見がいいのか、前述の能力を使って周りの動きを察知して心配な場合はサポートをすることもある。自らの器であったロゼは目的のために不可欠な存在であり、干渉し時には操る事で彼女の霊応力を高めさせて「復讐のための器」に仕立て上げた。その一方で彼女に対しては非常に過保護な一面もあり、ロゼの危機に真っ先に動いたり、ロゼがスレイにおぶられた事について「年頃の娘が無防備すぎる」と後々説教したりしている。

クワガタムシやカブトムシなどの虫にも詳しいようで、幻のクワガタ虫を見つけた時のディスカバリーチャットでは生態やマニア的な価値について熱く語っている。そして、他のメンバーには大声を出さないことを言っている癖に自分が思わず大声を出して珍しいカブトムシを逃がしてしまうといううっかりな一面も拝める(この時エドナに「案外アホね」と言われている)。

他にも犬に懐かれたり、自身もひっそりと出会った動物を可愛がったりしている。

その例として、野生のグリンウッドノウサギがスレイとロゼに掴まって食べられそうな時はわざと大声を出して逃げさせたり、アイフリードの狩り場に生息している虹鳳蝶がロゼに標本にされて売られそうになった際は、『ゼロバゲニゼ(逆から読むと「銭ゲバロゼ」)』と名付けた上に「蝶ではなく蛾」だと嘘をついて逃がそうとした。

また、料理にも相当なこだわりがあるようで、宿屋でのスキットから「料理を味わって食べている」ことが判明したり、ペンデュラムを使って牛肉の赤ワイン煮込み(ラストンベルの宿屋のメニュー)のレシピを調べようとしたり、おやつ作成時に隠し味を入れてオリジナルの仕上げをするなど、努力を惜しまない。

その努力と熱意はミクリオから「デゼル、君はどこを目指しているんだ…」と呆れられる程である。

何気にムッツリらしく、風を使って女サウナを探ったり、女性陣に水着を着るよう誘導するザビーダ

に乗るような一面もある。

容姿

体格の良い大人な男性。イメージカラーは黒色といった感じで髪は銀髪白髪)、頭にはつばが付いた黒い帽子を被っている。

服装は黒いジャケットと同色のパンツを身につけており、インナーのシャツは風属性らしく緑色と白のボーダー柄。

また、テイルズオブシリーズでは珍しい髪の毛で目が隠れたパーティーキャラでギザ歯持ちでもある。

パーティーメンバーの天族の中では若い方に入るらしく、同じ天族であるミクリオの次に若いと思われる。

戦闘スタイル

テイルズオブでは初となる「ペンデュラム」を武器にしている。

長年、人間の傭兵団と過ごした経験から戦闘にも長じており、2本のペンデュラムをムチのように自在に駆使して敵を翻弄、圧倒する。

そうして周囲をカバーしながら鋭く踏み込み、風属性の天響術を用いて戦う。天響術は直線的な性能のものが多い。

余談

担当声優の小野氏は以前「テイルズオブヴェスペリア」にてハリーの声を務めている。

外伝作品出演

イベント「千客万来・商売繁盛記」でロゼと共に参戦。

これがミラージュプリズン編の世界観での初イベントとなる。

本作で、殉教者、アベンジャーワウンド(アベンジャーバイトの技変化)、鮮血の魔術師(魔術師の技変化)、シールドスレイブ(殉教者の技変化)を新術技として習得。

魔鏡技は、「トルネード・プリズン」「リーサル・サウザンド」「タクトレスウィップ」「サクリファイスゲイル」

関連タグ

テイルズオブゼスティリア ゼスティリア TOZ

スレイ ミクリオ ロゼ アリーシャ・ディフダ ライラ エドナ ザビーダ 天族

カップリング

デゼロゼ

過去(ネタバレ注意)

以下ネタバレ注意

親友ラファーガと共に最強と謡われる「風の傭兵団」を加護する天族だった。「風の傭兵団」は「風の骨」の前身であり、5年前に団長がローランス帝国の皇子を殺害した容疑で潰された。その時に憑魔によって友を亡くし、裏で糸を引いていたと思われるサイモンを友の仇とし復讐を果たすために同行する。

デゼルの背中の†はハイランド兵士と同じものであり、風の傭兵団がハイランドと関わりが深かった事が窺える。

終盤のペンドラゴにて、憑魔になってしまったその友と出会い、デゼルは風の傭兵団壊滅の真相を知ることになる。

デゼルの加護とは『旅に恵まれる』こと。そのため、風の傭兵団が旅を止めようとしたときに悪影響が出て、穢れが発生した。加護の悪影響については人と親しかった古い天族には知られていたが、デゼルのような人と疎遠な時代に生まれた天族はそれを知らなかったのだ。

真相を知ったデゼルは自らの落とし前をつけるため、ザビーダのジークフリードの弾となって撃ち出され、憑魔となった友を倒す。

ロゼを利用していたのは事実だが、長年見守ってきた彼女に対するも確かに抱いており、最期はパーティメンバーとロゼに対し別れを告げた後に光になって消えていく。

中盤のとあるイベントムービーにて、彼の帽子が敵に飛ばされて取れるので彼の素顔を見ることが出来る。

この時に、目が見えていないことや、能力で風を感じて周りを認識しているため盲目でも戦えることが判明する。

※彼が盲目である理由は、上記の「風の傭兵団」での事件から『目を背けたかった(見たくなかった)』彼の意志が無意識に反映されており、一種の誓約と同様に記憶と共に視力が封印された状態である。

そして、ラストチャンスとして彼の最期でも見ることが出来る。

この時は精神世界のようなものであるためか、瞳の色がしっかり戻っている。

真名は「ルヴィーユ=ユクム」で「濁りなき瞳デゼル」の意。

ちなみに、ギザ歯を毎晩ヤスリで磨くという誓約をしているらしい。

また、過去にザビーダと接点があったらしく彼のペンデュラムを使うという戦闘スタイルはザビーダ譲りだったりする。

※実際、ザビーダはゼスティリアの過去に当たるベルセリアにてペンデュラムを使って戦っている。

更に、ジャケットのデザインがベルセリアのザビーダのデザインと全く同じであることから、ベルセリアのノルミン島の話に出てくる「ザビーダが助けた子供」とはデゼルのことである可能性が高い。

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    前作http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6699353←の続きです。デゼル編・中編その2。長くなりそうだったので切りましt多分次でデゼル回終わるはず…。 「基本は本編と同じシナリオのまま、アリーシャがスレイ達と一緒に旅をしていたならば」というテーマで妄想した分史TOZです。書きたかったお話のひとつがやっと書けました。 今回のお話は、 もしもデゼルの怪我が致命傷でなかったら、もしもあの時の憑魔(フューズドフェイス)がラファーガさんだったら、もしも天族は従来の精霊のように体が主に霊力で構成されていたら、というもしもで考えたお話です。希望的観測をぶっこみました。 それからどこかのスキットでライラさんが「天族の外見は想いによって形になる」と言っていたのをこねくり回して、本人や他人の記憶や想いによってその天族形作ることもできるんじゃという勝手解釈してみました。霊力で構成された身体ならいけるんじゃないかなと!(無茶ぶり) アリーシャは七歳くらいで両親を亡くして、大切な人がいなくなる怖さや辛さを痛いほど知っているんじゃないかなと思います。両親がどんな人なのかの詳細はわかりませんが、アリーシャが真っ直ぐに育ったのはきっと二人に大切に育てられたのだろうなと感じます。天族を信じているのもそうなのかなと。アフエピのコミックのちっちゃいアリーシャすごく可愛かった。 注意!! ・本人がスレアリを意識して書いているので、要素が薄いときも念のためCPタグを付けています。 ・本編とは関係ない、住人の会話やスキットや設定から色々と妄想した自己解釈も多分に含まれております。誰得といえば俺得状態です。そういった捏造が苦手な方はご注意ください。 追記:評価・ブクマに加えてタグまで…嬉しいです!この長いお話を読み続けてくださってありがとうございます…! 次→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6947935
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    前作http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6548864←の続きです。前回は続きを楽しみにしてますタグをありがとうございました…!大変嬉しかったです…!;ω; デゼル編・中編。あまりにも長くなったので分けました…まさかこんな長く(ry デゼル回はゲームプレイ時も新情報が次々出てきて頭パーンしたのですが、こうしてみてもやっぱり情報多いなと感じました。でもやっと頭の中を整理できた気がします。あと今回視点がころころ変わるので若干読みづらいかもしれません…。 「基本は本編と同じシナリオのまま、アリーシャがスレイ達と一緒に旅をしていたならば」というテーマで妄想した分史TOZです。 あの時スレイ達がデゼルを止めることに必死だったのは、大体こんな感じなのかなと解釈してみました。 デゼルとライラの陪神契約は破棄された。つまりあの時点でデゼルに浄化の力はない。ロゼは従士契約を結んでいるため、ライラの浄化の力はある。 けど、枢機卿の時のように浄化の力を持っていても人を殺めることはできる。ということは、浄化の力は意識的に使うもので、だから意識のないロゼでは浄化の力を使うことができず、またデゼルの意思は憑魔を殺すことだったので使う気もなかった。憑魔を殺すことは、憑魔の内にある穢れを外に出してしまうだけ。そうなると、その穢れがデゼルやロゼに取り憑いてしまう可能性がある。だからスレイ達はデゼルを止めようとしたのかなと。 何故陪神契約を破棄したのにロゼと神依化できるのかというのは何となく自分の中で答えっぽいものがありますが、まだ憶測どころか妄想の範疇なのでそういうものだと思っていただけたら幸いです。ここら辺もうちょっと詳しい設定が知りたいです。 ロゼはあの時デゼルとロゼの関係をはじめて明かされたわけですが、その時の衝撃はかなりのものだったのではないかなと思います。事実をきちんと受け止める人でもあると思いますが、あの時意識がある状態にもかかわらずデゼルに乗っ取られたのは心に隙間が生じるほど動揺していたのではないかなと。 余談ですが私のなかでアリーシャは可愛いけどイケメンです。女の子くらいなら颯爽とお姫様抱っこしそう。 デゼルが無自覚に都合よく記憶をすり替えていたっていうのを知ったときは今までの情報全部ひっくり返されたような気分でしたが、その時デゼルが何を感じたのか、何故そこまでして復讐をしようと思ったのかを改めて考えてみるとデゼルのことが少しでもわかったような気もします。きっとデゼルは色々な意味で、仲間の天族で一番人間くさいひとなんだろうなと。 あとザビーダはデゼルとサイモンの因縁をある程度知っていたんじゃないかなと思います。 マオテラスやお兄ちゃんのこと調べている内にひげネコやサイモンのことを知って、ついでに今回の罠(作戦)も聞いていたのかなと。だからペンドラゴ前でスレイ達(デゼル)を待ち伏せして、今度の相手(サイモン)はやめておけと忠告したのかなと。ザビニキ好きです。 注意!! ・本人がスレアリを意識して書いているので、要素が薄いときも念のためCPタグを付けています(今回本当に薄いですすみませ…)。 ・本編とは関係ない、住人の会話やスキットや設定から色々と妄想した自己解釈も多分に含まれております。誰得といえば俺得状態です。そういった捏造が苦手な方はご注意ください。 次→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6780574
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    if―――もしもの物語・13

    前作http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6075896←の続きです。 大変遅くなりました…そして今回はかなりすっ飛ばしました。新作テイルズとゼスティリアのアニメが今年中らしいので、だったら新情報で色々と迷ってしまう前にとにかく書きたいところを書いてしまおうと思いまして…というわけでデゼル編・前編になります。パーティメンバーの誰かがメインの話はどうしても長くなります…。 本編と試練神殿の行き順が少し異なります。こちらでは地の神殿→風の神殿→水の神殿で試練を受けた、ということになってます。また、水の試練神殿でアリーシャは一時離脱し、試練に合格後に合流したということになっております。それ以外は本編と同じです。 「基本は本編と同じシナリオのまま、アリーシャがスレイ達と一緒に旅をしていたならば」というテーマで妄想した分史TOZです。段々と分史世界色が強くなってきました。 今回でやっとザビーダの登場です。長かった…。本当はもっと前から登場してたのに全部すっとばしてごめん(土下座)あと今二週目なんですが、ペンドラゴ前のザビーダさんの台詞聞くとやっぱりこう思ってしまいます。 そんな大事な弾なら何でわりとポカスカ撃ってたんですかザビーダさん。 ゲームではもう少し先の話で、ザビーダとデゼルが知り合いだったことがわかります…確か(うろ覚え)。 ザビーダはデゼルのことを当たり前のように覚えていますが、寿命のない天族が沢山のひとを見てきた中で記憶に残った人物って、本人にとってかなり印象に残った出来事がなければ忘れてしまうのではないかなと思います。それこそ昔に一時だけ出会った相手ならなおさら。そう思うと、ザビーダにとってデゼルは長い年月の中でも鮮明に記憶に残っていた存在だったのかなと…そう考えるとどんな出会いをしてどんな関係だったのか気になります。 ちなみにアリーシャが取り出したナイフは以前彼女が落とした王家のナイフです。こちらの世界ではもうちょっとだけ活用させていただきます。王家のナイフが『武器』カテゴリではなく『貴重品』カテゴリに分類されたときのあのときめきを!もう一度! 注意!! ・本人がスレアリを意識して書いているので、要素が薄いときも念のためCPタグを付けています。 ・本編とは関係ない、住人の会話やスキットや設定から色々と妄想した自己解釈も多分に含まれております。誰得といえば俺得状態です。そういった捏造が苦手な方はご注意ください。 次→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6699353 また、テイリンで発行した分史TOZ物語の採録本をboothにて通販中です→https://suireisc.booth.pm/items/195871 よろしくお願いします!
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