ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

デトロイト・ピストンズ

でとろいとぴすとんず

Detroit Pistons(略表記:DET)は、北米のプロバスケットボールリーグ『NBA』に所属するチーム。
目次 [非表示]

概要編集

NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)のチームの1つで、イースタンカンファレンスのセントラルディヴィジョンに所属する。

ホームアリーナはミシガンデトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナ。

チームカラーはロイヤルブルークロム(灰色)


球団名変遷編集

  • フォートウェイン・ゾルナー・ピストンズ (1937-1948)
  • フォートウェイン・ピストンズ (1948-1957)
  • デトロイト・ピストンズ (1957-現在)

歴史編集

1937年にインディアナ州フォートウェインで自動車部品の製造所を経営していたフレッド・ゾルナーが社内に作ったフォートウェイン・ゾルナー・ピストンズと云うセミプロのバスケットボールチームが起源である。チーム名はゾルナーの会社で製造していた自動車部品に由来する。

1941年にチームはプロ化され、NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)に参加した。ゾルナー・ピストンズは1944年・1945年とリーグを連覇。また当時開催されていたワールド・プロバスケットボール・トーナメントでは1944年から1946年にかけて3連覇を果たしている。

1948年からBAA(バスケットボール・アソシエーション・オヴ・アメリカ)に加盟してフォートウェイン・ピストンズに改名。オーナーのゾルナーは1949年に行なわれたBAAとNBLの統合(NBAの設立)にも深くかかわっており、『ミスター・プロバスケットボール』と呼ばれるようになる。ピストンズは1954-55年シーズンに初めてNBAファイナルへ進出したがシラキュース・ナショナルズ(現:フィラデルフィア・76ers)の前に敗退。翌1955-56年シーズンもファイナルまで進出したがフィラデルフィア・ウォリアーズ(現・ゴールデンステート・ウォリアーズ)に敗れている。

1957年に本拠地をミシガンデトロイトへ移転したことで、現在のチーム名デトロイト・ピストンズになった。

デトロイト移転後は1988-89年シーズンに通算4度目となったNBAファイナル進出で初優勝。翌1989-90年シーズンも優勝し2連覇を果たした。

2023-24年シーズンは10月30日の対オクラホマシティ・サンダー戦から12月28日の対ボストン・セルティックス戦までの約2か月に渡って28連敗を喫し、NBAの最長連敗記録に並んだ(単一シーズンの連敗では単独で史上最長)。

また、2007-08年シーズンのカンファレンスファイナル第5戦から通算で14連敗しており、プレーオフでもNBA史上最長の連敗記録を持つチームとなっている。


NBAファイナル戦績編集

2023年までの時点でピストンズはNBAで3回優勝している。

シーズン勝敗結果対戦相手
1954-55敗退(3勝4敗)シラキュース・ナショナルズ
1955-56敗退(1勝4敗)フィラデルフィア・ウォリアーズ
1987-88敗退(3勝4敗)ロサンゼルス・レイカーズ
1988-89優勝(4勝0敗)ロサンゼルス・レイカーズ
1989-90優勝(4勝1敗)ポートランド・トレイルブレイザーズ
2003-04優勝(4勝1敗)ロサンゼルス・レイカーズ
2004-05敗退(3勝4敗)サンアントニオ・スパーズ

※1954-55シーズンと1955-56シーズンのチーム名はフォートウェイン・ピストンズ


永久欠番編集

番号人物名ポジション
1チャウンシー・ビラップスガード
2チャック・デイリーヘッドコーチ
3ベン・ウォレスセンター
4ジョー・デュマースガード
6ビル・ラッセルNBA全体の永久欠番
10デニス・ロッドマンフォワード
11アイザイア・トーマスガード
15ヴィニー・ジョンソンガード
16ボブ・レイニアセンター
21デイヴ・ビンガード
32リチャード・ハミルトンガード/フォワード
40ビル・レインビアーセンター
番号なしビル・デイヴィッドソンオーナー
番号なしジャック・マクロスキーゼネラルマネージャー

関連項目編集


ミシガン州デトロイトを本拠地にしているチーム


ピストン

バスケットボール バスケ NBA

関連記事

親記事

セントラル・ディヴィジョン(NBA) えぬびーえーのせんとらるでぃゔぃじょん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3517

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました