概要
中盤の井戸の底に出現するボスモンスター。
白い体に付着した赤い血のような模様が特徴で、アンデッドのような風貌を持つ。
(3DSリメイク版では赤い斑点が消え、オバケのような真っ白な見た目になっている)
普段は地面に潜っており、複数の細い腕のみが地上に突き出ている。
この細い腕がリンクを捕えると、本体が地上に現れ、顔面を天井に向けた状態で揺れ動きながら、じりじりと近寄ってくる。
デドハンド本体に近づかれる前にレバガチャで手を振り払い、弱点の頭を狙えばダメージを与えられる。
「まことのメガネ」を持っていれば位置が分かるので、爆弾などで本体を攻撃する事が出来るのだが、初戦ではわざとこの細い腕に捕まる以外に、本体を地上に出現させる方法が無い。
加えて、細い腕に捕まる場所が悪いと、レバガチャで振りほどいた途端に別の腕に絡まれてしまうなど、脱出が困難になる場合がある。
細い腕に捕まってもダメージは無いので、慎重にこなせば初見でもノーダメージ討伐が可能だが、部屋が狭くてカメラが見づらいなど、事故が起きやすいモンスターと言える。
(ちなみに、裏モードでは無数の腕が出現せず、バクダン花のみが設置されている。「まことのメガネ」で位置を特定してからの爆弾攻撃で倒そう。)
慣れればさして強くは無いが、血飛沫のような不気味な模様と、特徴的な動きも相まって、
多くのプレイヤーを戦慄させたことだろう。子供にとってみればまさにトラウマである。
時のオカリナ百科によれば「封印されていた闇の魔物が生み出した存在」「もしくは闇の魔物と共に封印された存在」と語られている(デドハンドだけではなくリーデットなども該当)。