概要
タグとしてはトバルカインのみのイラストが多い。また、名前のアルハンブラはアルハンブラ宮殿に由来すると思われる。
CV:大塚芳忠
ペルシャ人的な風貌で「伊達男」の異名をとる吸血鬼。ナチス残党であるミレニアムに属し、階級は中尉。
ジャケットの下から無限に生成することが可能なトランプ(カード)を武器とする。
トランプは1枚1枚が凄まじい切れ味を持ち、一瞬で数十枚を投擲することで攻撃。人体や自動車や建物を両断し切り刻み、有り余る破壊力で粉々に吹き飛ばす。
罠として仕掛けた大量のトランプを遠隔で意のままに操る能力も披露し、スクリューのごとき機動で空中回転するトランプで地面ごと抉り取った。
シュレディンガー准尉の言葉によるとヴェアヴォルフ(人狼)ではない。
「伊達男」の異名通りのいでたちをしており、誰に対しても常に紳士的な言葉遣いだが、実質的な態度は慇懃無礼そのもの。また、しばしば「Gooood」や「なぁぁぁぁめぇぇぇぇるぅぅぅぅぅなぁぁぁぁ!」など、間延びしたような話し方をする。武器のカードで傷付けられた傷は、一般の吸血鬼の再生能力では修復できない。
ミレニアムの情報を集めるためにブラジルにやってきたアーカード達を待ち伏せ、現地警察幹部を買収して特殊部隊をけしかけた後、少佐の命を受け自ら出撃。
当初はアーカードと互角に戦うも、アーカードの術式開放・セラスの援護を受けて結果は惨敗。
アーカードに血から情報を引き出された挙句、味方の手で体内に仕掛けられた無線式発火装置を起動させられる。最期は少佐への忠誠の言葉を口走りながら燃え尽きた。
アーカードの拘束制御術式零号開放時にリップヴァーンと共に亡者の1人として復活し、最後の大隊と十字軍を攻撃。戦闘ヘリ数機を一撃で撃墜している。(生前はトランプの発生源は描写されなかったが、亡者となってからは身体からトランプを取り出している)