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概要

ゲーム原神の稲妻の登場人物であるトーマ神里綾人BLイラストにつけられるタグ。

社奉行・神里家の当主である綾人と、神里家に仕える家司のトーマという主従関係。

トーマは綾人のことを「」と呼ぶ。


タグ表記

日本語トマ人
英語thomato
中国語赤柏

絵文字でカップリング表記した場合は、

トマト

団子とタピオカミルクティー

となる。


なお、左右が入れ替わった場合の名称は「若トマ」である。(綾トマでは神里綾華×トーマのCP名称と被るため)


プロフィール

人物名トーマ神里綾人
タイトル渡来介者磐祭葉守
誕生日1月9日3月26日
一人称オレ
互いの呼称トーマ、君
所属社奉行社奉行
関係神里家の家司社奉行神里家当主
元素
武器長柄武器片手剣
命ノ星座赤楯座神守柏座
オリジナル料理温もり静寂閑雅
CV森田成一 石田彰


トーマ

神里家の家司。稲妻で活躍する「顔役」でもある。


神里綾人

若く有能な社奉行神里家の現当主。穏やかで礼儀正しく、物事をそつなく処理する。


神里家の当主とその家司という主従の関係。

トーマにとって綾人は、トーマが10年以上前にモンドから稲妻に流れ着き、社奉行に世話になっていた頃からの友人かつ忠誠を尽くす人物であり、綾人にとっては、トーマは友人であり、若くして当主となり敵が多い中、絶対の信頼を寄せられる数少ない人物である。



・トーマと綾人は10年以上の付き合いではあるが、出会った頃から主従の関係を結んでいたわけではない。

神里家の世話になっていた当初、保守的な稲妻において異国の血が流れているトーマは珍しい存在で、「外の人」として悪意ある視線を向けられることもあった。そんな中でも歳の近い神里兄妹とトーマは友人関係であった。

兄妹は最初はトーマを家司にするつもりはなかったが、10年前、神里家が危機に直面する中でトーマの方から家司に志願し、やがては兄妹に受け入れられていった。

「今や家政においてトーマの右に出る者はいない」と神里家の古株の家臣から言われる程の優秀な人物であるトーマは、家政や兄妹の身の回りの世話のみならず、最速で槍術を習得する程の武芸の腕を持ち、綾人の代わりに情報収集をしたり、顔役として人脈を築き根回しをしたりするなど、持ち前の社交性と器用さを遺憾無く発揮し優秀な働きを見せている。綾人のみならず神里家にとっても、トーマはなくてはならない存在になっていると言えるだろう。

  • トーマ「神里綾人について…」

若も本当に大変だ。情勢は移ろいやすく、人心は落ち着かず、同業の中には腐敗したろくでなしも多いと来た。考えただけでも頭が痛い。オレにできるのは、生活方面で手助けをしてあげることだけだ。」



・Twitter公式アカウントに投稿された神里綾人キャラクター紹介イラストにて、トーマによる一言が添えられている。家の安寧ため、稲妻の未来のため、常に慎重に行動し、時に権力争いや人間の裏の顔に立ち向かわなければならない為政者の綾人にとって、トーマは良き理解者となってくれているようだ。

  • Twitter公式アカウント【キャラクター紹介】

「政務における駆け引きには、至る所に罠が張られている。一言足りなければ責務を果たせず、一言多ければ自身の立場を見誤る。だが、誤解しないでほしい。若はそのような争いを好んでやっているわけではない。ただ単に…そうするしかないからなんだ。」──トーマ



・2021年のトーマの誕生日メールから、トーマの誕生日は毎年綾人と綾華と3人でお祝いをしていることが判明しており、綾人、綾華、トーマで家族同然の付き合いをしているようだ。

また、そのメールでは綾人から「他にやりたいことはないのか」と聞かれ、旅人に会いに行きたいと思ったとも書かれている。

主従という上下関係ではあるが、一方的に付き従う関係ではなく、相手の意思を尊重し合える円満な関係なのだろう。


  • 誕生日メールより一部抜粋

「毎年、誕生日は若とお嬢と過ごすんだ。けど今朝、若から他にやりたいことはないのかって聞かれてね…」

  • 綾華「トーマについて…」

「ある意味、彼はもう一人の兄のような存在で、すでに『神里家』の一員だとも思っています。」




2人の共通点

  • トーマ「世間話・心配」

「何かを忘れているような…庭の手入れはやったし、茶も煎じた…うむ…気のせいかもな」

  • 綾人「世間話・若旦那」

「何か忘れているような…まあいいでしょう。また思い出したら、誰かに届けてもらえばいいだけのことです」



2人して何かを忘れているようだ……。

しっかり者で何事も卒なくこなす2人だが、うっかりした一面がある。



  • トーマ「チーム加入・1」

「よし、家のことは後にしよう」

  • 綾人「チーム加入・2」

「ならば、公務はひとまず置いておきましょう」



編成時、2人して自身の仕事を後回しにするボイスがある。それでいいのか、神里家。


  • トーマ「晴れの日」

「いい天気だ、散歩に行かないかい?」

  • 綾人「チーム加入・1」

「おや?私を散歩に誘ってくれるのですか?」


散歩について言及するボイスがある。

また、綾人はイベント祈願のタイトルが「花踏み歩む蒼流」となっており、こちらも散策や小旅行を意味するものである。

勤勉ながらのんびりした性格でもあるトーマと、多忙な日々の中でも新しいものを追求することが好きな綾人。

2人にとって、ゆったりした時間かつ好奇心の赴くままにあらゆるものを観察できる散歩は共通の好きなものであるのかもしれない……。


  • Twitter公式アカウント【キャラクター紹介】

「太郎丸が言いたいことは、トーマさんは面倒見がいい、優しい友達だが、人の面倒ばかり見てないで、自分のこともちゃんと…いや待て、何を笑っている!俺は太郎丸の言葉を代弁してやっただけだぞ!」──ゴロー

  • 神里綾人の伝説任務「神守柏の章」

「自分がどうなろうと構いませんでした。ただ『家族』を…大切な『家族』だけは、他人に踏みにじられるわけにいかなかった。」


他人のために自分を疎かにしてしまう一面があるようだ。



料理について


トーマは神里家の家司として家の管理や家事などの様々なことを担当しており、もちろん料理も得意。綾人が友人を招いて宴を開く際にも、トーマが料理を振る舞っているようだ。


  • 「温もり」

トーマのオリジナル料理。精巧な見た目のわりに、使われている材料はごく普通。一口飲むと、太陽のように温かいトーマの笑顔が思い浮かぶ。素朴な食材を使って人の心を暖める料理を作られるのは、彼の腕前によるものだろう。



一方で綾人は、食事は家臣が用意してくれるものであるため、自身で料理することは娯楽に過ぎず、本人の刺激や目新しいものを求める性格と合わさって、おかしな料理を作りがちである。

綾人のオリジナル料理は、おそらく烏有亭で買った出来合いのものを盛りつけただけである。



  • 「静寂閑雅」

神里綾人のオリジナル料理。繊細で優雅な盛り付けは、少しでも多ければ余分に、少なければ物足りなく見えただろう。それはまるで、普段綾人が仕事をこなすときの姿勢のようである。丁寧に味わえば、驚くべきことにその味が烏有亭のものとまったく同じであることに気づくだろう。最後、透き通った椿の花に箸をつけると、「それは剣術の練習がてら作った、ただの飾りですが。」と綾人に止められた。



綾人にはこれらのようにおぼっちゃんな一面があるようだ。

大抵の場合、綾人が作ったおかしな料理はトーマに押し付けられることとなる。


  • 神里屋敷にいる「八重堂」出版社の職員平塚から聞ける神里家に関する噂

「トーマさんは、奉行様に会う時に緊張するらしいよ。奉行様がいつも、彼におかしな料理を食べさせたりするから…まさかあんなに仕事が出来る奉行様に、こんな一面があったなんてね…」


  • 綾人「嫌いな食べ物…」

「…おっと、塩と砂糖を間違えてしまいました。これではしょっぱい水まんじゅうに…まあ、問題はありません。トーマに食べてもらいましょう」


  • 綾人「キャラクターストーリー4」

「当主様、使用人たちではこの件を口にする勇気がないようなので、この婆やからお伝えさせていただきます。食べたいものがあれば、どうぞ何なりと家司にお申し付けください。勝手に厨房の食材を使うのはどうかご遠慮いただきたく存じます…当主様に料理をさせるわけにはいきません。皆が困惑してしまいます」


  • 神里綾人伝説任務「神守柏の章」

離島の屋台で買った牛乳を、わざわざ終末番を使って神里屋敷にいるトーマに届けさせた。


  • チュートリアル動画 神里綾人「水月鏡花」

「一日三食すべて使用人に任せる神里家当主にとって料理は生きるための手段というより一種の娯楽に過ぎない」


固有天賦・神里流・日常茶飯

料理を完璧調理した時、18%の確率で「微妙な」品質の同一料理を獲得する。


掃除について


神里家の家司としてあらゆる家政に関して「全能」であるトーマは、もちろん掃除も得意であり、その能力は古株の執事の古田のお墨付きである。


さらに、トーマにとって家政とは仕事や責務であるだけでなく趣味でもあり、綺麗に片付いた社奉行を前にすると幸せな気分になるほど。機会があれば箒やはたきを手に取って汚れを落としているらしい。

家司になりたての頃は経験不足から夜遅くまで業務に追われたり、つまらない作業に感じることもあったようだが、慣れた今では掃除をしている時のほうが落ち着いて物事を考えられるように感じているとのことである。


一方で綾人は神里家の長子であるため、家政に関しては家臣たちに任せきりである。そのため神里屋敷は執事と家司の尽力によりどこも整然としている。


…だが、綾人が使用した後の文机はいつも散らかっているようである。

本は無造作に広げ伏せられたまま、書類は雑多に積み重ねられ、使用後の硯と墨汁も片付けておらずそのまま。さらには将棋の駒や紙札が文机の下に散らばっていることも。

綾人が執務を終えた後の使用人たちは、文机や書斎の片付けに時間を費やしているようである。



  • 神里屋敷にいる古田から聞ける話

「お家の管理や家事の類で、トーマさんの右に出る者はいません。庭園の手入れ、調度品の収納、料理や服の修繕、トーマさんはそれらをあっという間に終わらせることが出来るんです。彼がいたら、神里家の使用人はやることがなくなってしまいますよ、ほほほっ…」


  • トーマ「トーマ自身について・家司」

「お嬢も若も、最初はオレを家司にするつもりなんてなかった。オレは自分から志願したのさ!こういう仕事は凄く好きでね、すべてを整えることにやりがいを感じるんだ!みんなの反応から見るに…うん、きちんとやれているようだ」


  • トーマ「トーマ自身について・意味」

「住んでいる場所を綺麗に掃除し、配置を整え、そこに住むすべての人を笑顔にする…それが家司の存在する意味なんだ。まあ今は…君の家の分も一緒に頑張るよ」


  • 綾人「キャラクターストーリー4」

「若、家来からまた新鮮な花が届きました。花瓶を置くために机の一角を少し片付けておいたので、また倒してしまわないようお気を付けください」



外見の対称性

トーマと綾人は外見に対称性が見られ、特に髪の金色(黄色)と青色、瞳の緑色と紫色は補色の関係であり、反転するとお互いの色になる。

人物名トーマ神里綾人
服装黒と赤を基調とする白と青と基調とする
髪色金髪青みがかった銀髪
瞳の色緑色紫色


ストーリー「神の目」ネタバレ

以下トーマ、綾人のストーリー「神の目」と綾人の「トーマについて…」のネタバレです。閲覧は自己責任でお願いします。






















社奉行が勢力を失い始めた頃、綾人は両親に呼ばれ話をした。

「綾人、これを…覚えておきなさい。この先、神里家がどのようになろうと、綾人は私たちの長男であり、綾華の兄であり、そして神里家の紛うことなき後継者だと。」

安心して休んでいただくよう父に伝えた綾人が寝室に戻り扉を開けると、文机の上に神の目が現れていることに気づいた。

何か大義があるわけでもなく、ただ一族の末永い繁栄と家族の安寧を願う綾人にとって、それは責任を担うべき日が来たということであるかもしれなかった。

綾人は一晩中、今後予期される様々な苦難や対処を考えた。権力争い、幼い妹、終末番、そして異郷出身のトーマの処遇。彼は友人であり頼りになる存在だが、低迷する神里家に対して本当に何も企てやしないだろうか……。


そこで綾人は、トーマにあることを言ってどのような反応をするか試すことにした。


「稲妻の情勢がはっきりしない今、神里家が直面する紛争は増える一方です。君は危機を察知できる人、巻き込まれたくないのなら、早めに帰ってください」


そう言われたトーマは、このままここを去っていいのかと迷った。

トーマにとって神里家は、多くの恩恵を与えてくれた場所である。

稲妻出身の父はかつてトーマに忠誠の大切さについて教えた。


「今、去ってしまうと、忠誠心を捨てることになる。父さんは忠誠の大切さを教えてくれた…オレは若とお嬢のために、自分の役割を果たすべく、微力ながら最善を尽くしたい。今後お二人が歩まれる道でオレは、必ずや助けとなりましょう」


トーマの忠誠と義に燃えた意志は強い願望を生み出し、トーマの選択に呼応するかのように神の目が現れた。それからトーマは稲妻に留まり、神里家と共に歩んでいくこととなった。



この出来事は後の2人の関係に大きな影響を与えた運命の分かれ道である。

2人のキャラクターストーリーやボイスの各所で言及されていることであり、2人にとって大切な思い出となっていることだろう。



  • トーマ・天賦「真紅熾炎の大鎧」

「オレはあの時の約束を決して忘れない。この烈炎は決して消えない、そしてオレの大切な人を守り抜く。」

  • 綾人「トーマについて⋯」

「トーマの神里家に対する忠誠心は確かです。昔、終わりのない争いに巻き込まれたくなければ、早くここを離れたほうがいいと言って、どのような反応をするか試したことがあります。それでもトーマはこの地に留まり、神里家と共に歩んできてくれました。このご時世、絶対の信頼を寄せられる人は少なくなってしまいましたが、トーマは間違いなくその内の一人です。」



神里綾人伝説任務「神守柏の章」ネタバレ

以下、神里綾人伝説任務「神守柏の章」のネタバレです。閲覧は自己責任でお願いします。





















序盤のシーンで、2人で綾人の趣味である将棋を指している姿を見ることができる。

綾人はトーマにタメ口で、トーマ相手には砕けた口調で話すことが判明した。トーマは常に敬語で綾人に接している。

会話が終わった後にそばに立っているトーマに話しかけると、綾人がどんな人物であるかを聞くことができる。



中盤、智樹の創作料理屋台で牛乳を買うシーンがある。

牛乳に入れる食材を自由に選べるため、綾人は「ちょうど気になる食材がある」と言って、店に置いていない食材を頼んだが……その食材はなんとスミレウリ・海草・ウミレイシである。なお、どの食材を選んでもその牛乳を飲んだパイモンは微妙な反応をする。


さらに綾人は、そばに控えていた終末番に、トーマにもその牛乳を1本買ってあげるように言った。

旅人とパイモンだけでなく、トーマまでもが綾人の創作牛乳の餌食となってしまったのである。

ちなみに直後の旅人の選択肢は、


(トーマ、お気の毒に。)

(頑張れ、トーマ)


となっている。



終盤では、旅人が神里屋敷を去った後、トーマと綾人が2人きりで一連の騒動や旅人について話をするシーンがあり、2人の普段のやりとりと気兼ねない関係を垣間見ることができる。


綾人がトーマに送りつけた創作牛乳についても話をするのだが、


「何もかも、すべて丸く収まった。唯一の問題は…なぜか変な味の牛乳を飲まされたことぐらいでしょうか」

「おや?口に合わなかったかい?珍しい味のものが好きだと思ったんだけど」

「若、あなたというお方は……」

「旅人も一杯飲んだんだよ」


と、綾人の意図的ないたずらか無自覚の天然か分かりにくいお茶目な一面と、それに振り回されるトーマの様子が見られる。


2人の会話のシーンを最後に伝説任務は終了し、旅人は強制的に神里屋敷の門の外まで送られることとなるが、すぐに神里屋敷の中に戻ればトーマと綾人の会話の続きを聞くことができる。

ワープなどをせずに確認してみよう。


イベント「華やぐ紫苑の庭」

イベントの内容に触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
















  • 光華容彩祭

黒主の肖像画の除幕式の前に会場の近くを散策して仲間たちを探すと、綾人と綾華が二人で話をしている様子を見られる。



近況や容彩祭について旅人たちと話す中、不意に綾人が

「ふむ、トーマ…遅いな…」

と呟く。

旅人が

「トーマを待ってるの?」

と尋ねると、どうやらその日は綾人の時間が空いたため、綾華を祭りに連れて行って本を買ってあげる約束をしたらしい。

だが、肝心の財布を家に忘れてしまったためトーマに財布を取りに行ってもらっており、兄妹でトーマが帰ってくるのを待っている最中であったらしい。


つまり「トーマ…遅いな…」は、自分が忘れた財布を離島から神里屋敷までトーマに取りに行かせた上でのなかなかにワガママな発言である。


しかし綾華によると、公務で多忙な綾人のプライベート時のこのようなそそっかしい姿を見られるのは貴重であるため、綾華もトーマも綾人のおっちょこちょいな一面を微笑ましく受け止めているようだ。



その後に綾人と綾華の会話を聞くと、容彩祭にまつわる様々な話をしつつ「お兄様、いくらトーマがいるとはいえ、お財布を忘れては…」と綾華が話をしており、トーマによく頼っているだろう綾人の私生活が窺える。


魔神任務間章「伽羅に落ちて」

以下魔神任務の内容に触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。


















スカラマシュの存在が消去されたことによる影響──スカラマシュが過去に引き起こした雷電五箇伝にまつわる事件とそれに関連する人物について確認するため、旅人は稲妻に赴く。


天目十五に雷電五箇伝の現状について確認した旅人は、次に社奉行府に向かうこととなった。

神里綾華、神里綾人は公務中で不在のため、代わりに古株の執事である古田から神里家の現状について話を聞くこととなるのだが……ここからとんでもない情報の数々が旅人を襲うこととなる。



以下、古田による話

「普段奉行様がお食事をなさる時は、いつもトーマ様がおそばに付き添っていらっしゃるんです。その横でお二方の他愛のない話を聞くことが、私が最も安らぎを感じるひと時なんですよ。公務によっては、やむなく外でお食事をされる時もあります。ただ奉行様は、機会があれば府内へお戻りになられて、お食事をされるほうが好きなんです。奉行様が言うには、トーマ様の料理の腕は凡その料理人よりも秀でているとのことです。ふふっ、奉行様はいつも『家』を想ってくださっているのですよ。」

「ご存じないかもしれませんが、お二方はあなたのこともお話しされます。まるで、とても長い付き合いで、なんでも話せるご友人についてのことのように語られるんですよ。」


綾人が食事をする際にトーマがいつもそばに付き添っていることが判明した。

綾人もトーマも日頃それぞれの仕事のために屋敷にいないことが多いはずだが、綾人はトーマの手料理を食べるため、トーマは綾人の食事を用意し付き添うため、屋敷に戻っているのだろうか……。

また、ボイスの好きな食べ物・こだわりにおいて「日頃の食事に関しては、これといったこだわりはありません。私の献立を毎日考えてくれる臣下がいるので、いつも出された料理を食べているだけです。」と語っている綾人が、トーマの料理を好み、外より家で食事をするほうが好きであると語られている。

さらに、他愛のない話をしたり、共通の友人である旅人のことについてもよく語らっているようである。

古株の執事とはいえ、第三者である古田から「2人の他愛のない話を横で聞くことが最も安らぎを感じるひと時である」と言われるほどの仲睦まじい様子……公式が最大手とはこのことである。



・補足

「過去改変によって以前の世界よりも神里家の衰退が大きなものではなくなり余裕ある状況になったため、綾人とトーマが共に過ごす時間が増えている」のか、「過去が改変されても神里家の現状は様変わりしておらず、綾人とトーマは変わらず多くの時間を共に過ごしている」のか、どちらの意味での描写であるのかはこのシーンのみでは判断しにくい。

また、普段のフィールドでの古田はトーマを「トーマさん」と呼んでいるが、間章では「トーマ」と呼んでおり、敬称が変わっている。こちらも「過去改変によってトーマの立場が変わった」のか、「テキストの整合性が取れていない」のか、このシーンのみで判断することは難しい。

もし表記ぶれなどではなく意図して書かれたものであるならば、トーマは以前の世界よりも神里家により近い立場となっている可能性がある。


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