概要
トンボロとは、『ゆるキャン△』で紹介された西伊豆・三四郎島のB級グルメである。
下田温泉にて
あかり 「あおいちゃん。トンボロって何なん?」
あおい 「豚トロの仲間やで~」
あかり 「へ~。どんな味するん?」
あおい 「息をするようにウソを教えるイヌ子」
「そもそもトンボロを知らないことじたいがウソのチビイヌ子」
千明 「これがホラ吹き姉妹のだましあいだ!」
なでしこ「おそろしいね…あきちゃん…」
リン 「深読みしすぎだ」
三四郎島に渡る前
あおい 「朝早くに地元の料理人が船で島に食材を持って渡り」
あおい 「干潮で道ができている間だけ屋台を開きます」
あおい 「その屋台で出される料理こそ」
「三四郎島のトンボロと呼ばれる幻の西伊豆B級グルメなのです」
あかり 「今食べに行くで~!待っとってな~!トンボロ~!」
あおい 「楽しみやなー」
三四郎島に渡った後
あかり 「島到着~!トンボロの屋台もうやっとるかな~?」
「あれ?どこにも屋台あらへんで…」
恵那 「あ…あかりちゃん。トンボロっていうのは食べ物じゃなくて」
「引き潮で道ができる自然現象のことなんだよ」
あかり 「ウソやったんやな、あおいちゃん!!」
あおい 「すまん。あんたがあまりにもトンボロを」
「楽しみにしとんの見とったら言い出せんかったんよ」
※以下アニメ版
あおい 「けどなあかり。これはキャベツとレタスと同じなんや」
「子供のころ、キャベツとレタスの区別がつかん子っておるやん?」
「でも大人になるとちゃんと分かるようになる」
あおい 「トンボロもそう。トンボロが食べもんやないと分かるようになるなんて…」
「あかり!あんたも大人になったんやな~~」
あかり 「大人にならんでいいからトンボロ食べたいー!」
リン 「なんだ?この姉妹…」
結局、あおいは嘘をついた罰として、豚トロの串焼きをおごる羽目になったのであった。
なお、原作ではサンタクロースだったが、アニメ版ではレタスとキャベツに変更されている。
ということで、蕎麦鵜丼同様の犬子のホラ話なわけだが……。ゆるキャン△作中にも登場する堂ヶ島食堂により「三四郎島のとんぼろ」が再現された。