概要
トンボとは、『魔女の宅急便』の登場人物である。
キキが魔女の修行を始めた港町で知りあう丸メガネをかけた少年。
「トンボ」は愛称で本名は「コポリ」(氏か名かは不明)。
飛行クラブに所属しているが、偶然、キキがホウキで空を飛んでいるところを見かけ声をかける。
あまりのなれなれしさに最初はキキに煙たがられるが徐々に仲良くなり、飛行船の事故にまきこまれた彼をキキがデッキブラシで飛んできて助けるところで映画は幕を閉じる。飛行船のシーンはアニメオリジナルである。
原作とジブリ版の差異
年齢
原作では、キキの一つ上である14歳だが、ジブリ版では同い年の13歳である。(公式パンフレットより)
原作ではキキとの遠距離恋愛が展開され、5巻ラストで結婚して二児の父となる
ジブリ版では、宮崎氏は「キキとトンボはあくまで友人であり、恋仲ではない」というトンキキ。
また、原作とジブリでの動向には違いがある。原作が完結したのちの2018年末から2019年初めにかけて、キキとトンボが和服を着ているという、公式LINEスタンプが期間限定で発売された。このことからも、ジブリは原作の流れは特に踏襲せず、ジブリ版魔女宅として自由に続けているようである。
演じた人物
声の出演
実写
- 広田亮平(実写映画)
舞台・ミュージカル
関連タグ
トンボ:曖昧さ回避
ボボボーボ・ボーボボ…原作のみパロディとして「チョンボ」という名のキャラが登場している。