概要
ドイツ全土に路線網を広げており、ドイツ国民の重要な足として機能する。
株式会社の形態をとっているが、株式はドイツ政府が保有しているため、
実質的には国営企業と呼べる鉄道会社である。
現地名称はDeutsche Bahn AG、略称はDBである。ただし、旧西ドイツ国鉄と区別する意味でDBAGと略される場合もある。
2008年より、鉄道運行に関しては3つの子会社が行っている。
おもな関連企業
- ドイツ鉄道(DB):持株会社。DBグループの中核企業
- DBバーン(DB Bahn):ICEやインターシティなど、旅客列車を運行
- DBシェンカー(DB Schenker):貨物列車を運行。日本の西濃運輸との合弁で「西濃シェンカー」なる日本法人を設立している。
- DBネッツェ(DB Netze):軌道などのインフラ保守、および駅業務を担当
JR東日本との関係
JR東日本とは姉妹鉄道提携を結んでおり、ことに技術レベルでの交流や共同開発が
行われていたりする。実際に、JR東日本が試作した新幹線用の試験台車をドイツに持ち込み、
ICEの試験車両(ICE-S)の客車に履かせて速度試験をやったことがある。
(逆に、ドイツ国内で作られた試験台車も日本に持ち込まれ、E2系に履かせて速度試験を行った)
余談
毎度毎度とんでもない遅延をやらかすのでDBクオリティ=遅延多発と言われるほど
ついには遅延や車両故障、職員の態度の酷さを歌った「ドイツ鉄道の歌」を作られてしまった
関連タグ
西ドイツ国鉄(DB)
東ドイツ国鉄(DR)