概要
水泳を題材としたコメディ色の強いスポーツ漫画。
柔道部員だった主人公の柏崎竜二(通称・ゴリクマ)が、水泳部員のヒロイン・清水直美に恋をして水泳を始める話。
漫画の舞台は連載時期と同じく1996年設定。
タイトルは、平泳ぎをしながらドルフィンキックを繰り出す主人公が作中で披露する泳ぎ方に由来するもの。
総評
- ジャンプ暗黒期の打ち切りラッシュの作品の一つ。
- 主人公が水泳を始める動機が軽率過ぎる。
- 主人公が角刈りで、ヒロインがショートヘアで、男性陣が大柄なのに全員中学生という、初連載にしては上級者向きの設定。
- 水泳をしている時間よりもプールサイドで喧嘩をしている時間のほうが長い。
- ヒロインと女のコーチの先生と主人公の友人の一人♂の描き分けができていない。
- 作者が昔ギャグキングに入選していたのが信じられないほどギャグが退屈で、単行本のオマケ漫画もやる気がなかった。
- 意味もなく絵柄が作中で180度変化した。当時作画担当者が夜逃げし、急遽別人が書かざるを得なくなったと実しやかに囁かれた。
- 凝ったオノマトペやラッキースケベやイヤボーンなど、色んな要素を詰め込んでいるのに退屈。
- 描き込み量は手抜きではなかった。
打ち切り漫画だがネタ要素は多く、ファンロードや5ちゃんねるで明確につまらないという評価を下された作品である。
関連タグ
画-ROW/少年探偵Q・・・ドルヒラとつまらなさ勝負で争われる作品。
ボスケテ・・・同時期にWJ内に出た略称。