童子「じゃあ、おいしそうなおじいちゃんには…」
姫「うちの子の~、ごはんになってもらいますよ!」
概要
『仮面ライダー響鬼』二十三之巻「鍛える夏」、二十四之巻「燃える紅」に登場する、魔化魍ドロタボウを育てる童子と姫の怪人態。人間体は顔に米粒が付いているのが特徴。
モチーフは泥人形+お米。髪が苗、鎧が米俵になっている事がわかるだろう。
2005年度夏の魔化魍第一陣として抜擢され生み出された事を感謝して白クグツに感謝を述べるなど、今まで登場した童子と姫たちとは違い、表情豊かで人間臭い一面を持つ。
口から猛毒の泥を吐き出す能力を持っており、これを使って人間をドロドロに溶かして田んぼに投げ込み、その溶けだした養分を田んぼに潜んでいるドロタボウに与える役目を持っている。
ハイテンションかつひょうきんな性格だが、餌と定めた人間に語りかけて警戒心を解いた後に不意を突いて猛毒の泥を吐きかける戦法を取るなど、その本質は腹黒く狡猾。
旭村地方のとある村で村人たちやハイキングに訪れた登山客らを襲っていたが、出現を察知してやって来た仮面ライダー轟鬼と仮面ライダー響鬼と交戦。
身軽な動きと口から吐き出す猛毒の泥攻撃で翻弄するが、妖姫が響鬼の放った「鬼棒術 烈火弾」を受けて倒されると、戦況の不利を悟った怪童子は逃走し、怪童子を助ける為にやって来たドロタボウのおかげで逃げおおせることに成功する。
その後、大量に増殖したドロタボウを引き連れて人里に引き連れて襲撃しようと企むが、そうはさせじと夏装備で駆けつけた響鬼・威吹鬼・轟鬼によって阻まれてしまい、最後は轟鬼との一騎打ちの末『鬼闘術 雷撃拳』を受け爆死した。