概要
ドンファンとはLibrary_Of_Ruinaにて登場する一級フィクサーである。
彼が初登場するのはストーリー内ではかなり遅く、都市の星である...のだが都市の星にはあまりにもインパクトの強すぎるキャラが出てくるので正直薄目。
都市の星一段目の敵から手に入る本1冊のみで接待することが可能。
接待
さて、ここからはそんなドンファンの接待などを見ていこう。
接待内容
舞台数:1
使用可能階数:1
使用可能人数:1
敵対個体
- 1級フィクサードンファン
体力 | 混乱抵抗値 | 速度 | 初期光 |
---|---|---|---|
116 | 45 | 2-6 | 3 |
属性 | 耐性 | 混乱耐性 |
---|---|---|
斬撃 | 普通(1.0) | 抵抗(0.5) |
貫通 | 抵抗(0.5) | 普通(1.0) |
打撃 | 普通(1.0) | 普通(1.0) |
・パッシブ
- 速度3(速度ダイス+1、感情レベル3以上でさらに+1)
- 熱血(感情レベル3以上で攻撃ダイス威力+1)
- 傷刻み(毎幕最初に使用するバトルページの攻撃的中時に出血2付与)
- したたか(感情レベル1-2、3-4、5であれば保護・混乱保護を1、2、3獲得)
- 傷裂き(出血状態の敵に攻撃時ダメージ量+3)
・所持バトルページ
- 抜剣×2
レアリティ | コスト | 効果 | ダイス属性 | 威力 | ダイス効果 |
---|---|---|---|---|---|
C | 0 | 使用時光1回復 | 斬撃 | 3-6 | なし |
- 踏みにじる×2
レアリティ | コスト | 効果 | ダイス属性 | 威力 | ダイス効果 |
---|---|---|---|---|---|
UC | 1 | なし | 斬撃 | 3-6 | 的中時次の幕に出血1付与 |
斬撃 | 3-5 | 的中時次の幕に出血1付与 | |||
防御 | 3-7 | なし |
- 詰め込む×2
レアリティ | コスト | 効果 | ダイス属性 | 威力 | ダイス効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | 2 | 使用時ページを1枚引く | 貫通 | 7-12 | マッチ勝利時次の幕に出血3付与 |
- 絶妙な瞬間×1
レアリティ | コスト | 効果 | ダイス属性 | 威力 | ダイス効果 |
---|---|---|---|---|---|
R | 3 | 使用時ページを1枚引く | 回避 | 3-6 | なし |
斬撃 | 7-15 | マッチ勝利時次の幕に出血3付与 |
- 内臓溢し×2
レアリティ | コスト | 効果 | ダイス属性 | 威力 | ダイス効果 |
---|---|---|---|---|---|
U | 4 | 相手の出血の値だけダメージ量増加 | 貫通 | 5-8 | なし |
打撃 | 6-15 | 〃 |
獲得できる本:1級フィクサードンファンの本
この接待で戦うことになるのは親指、リウ2課フィクサー、杖事務所あたりのモブ本で星に上がった直後に呼べる上に1級フィクサーの肩書きがやたら目立つ、イカした色男のドンファン。
微妙にネタキャラ臭が漂うが、実力は確かに本物なようで、パッシブも使用バトルページも、書いてある事が全て強い。
でもひとつ言わせてもらおう。
なんで1人で来た。
ちなみに戦い方さえ分かっていれば気軽に勝てるので、是非とも周回しておこう。
出血特化編成を強化するバトルページの数々もさる事ながら、挑めるようになった段階だと、こんな簡単に速度3コアを貰えるとかほぼボーナスゲーム。
攻略のポイント
攻略ポイントは大きく分けて四つ。
・1対1のタイマンバトルなので、いつもの接待とは違った独特の戦いになる
・タイマンバトルには「孤独なフィクサー」(味方が自分一人の時パワー3獲得)で挑む
・敵は打撃属性に耐性がないので、エマ(人形2帰属)にでも暴れてもらう
・感情Lv.4は諦める。変に粘るより数こなした方が速い
舞台数1、敵の数1、味方の出撃上限1、使用可能な階の数1。
清々しいまでのタイマンバトル。
敵の攻撃属性は、斬撃6割>貫通3割>打撃1割。
ただし1体という数こそ少ないものの、貫通・打撃のダイスはどれも7~12とか6~15とか。
耐性を意識するよりもとにかく強い、現状の最強コアで挑もう。
敵の耐性は、斬撃が(混乱)抵抗、貫通が(体力)抵抗、それ以外は全て等倍。
挑める段階(都市悪夢完全攻略後)の強いコアページだと、(有利)エマ>ユジン>キムサッガッ(不利)ぐらいの相性。
おすすめの階は(孤独なフィクサーこそが攻略の鍵なので)正直どこでも。
まあ強いて言うならピノキオの幻想体ページである嘘好奇心コンボで単騎適正が高い総記あたり。
具体的な攻略方法
夜明事務所のユナのパッシブ「孤独なフィクサー」、これの存在を覚えているかが全て。
「孤独なフィクサー」なしなら、出血もあってそこそこシビアな戦いになるが、
「孤独なフィクサー」ありなら、多少の出血による被害も無視して強引に殴り勝てる。
何故なら、ドンファンの使うバトルページは低コスなら3~6等都市の星の中ではトップクラスに低い出目を持っているからだ。
相手の弱いバトルページには積極的にマッチをし、勝てるなら強いバトルページにもマッチしておくと有利に戦いを進められるだろう。
ただし持久戦は止めておこう。タイマンバトルで持久戦とか割と自殺願望。
それでなくとも傷刻みという毎幕ごと、最初に使用するバトルページの攻撃ダイス全てに「的中時、出血2を付与」を付与できるうえに主体で、「熱血」「したたか」という強パッシブも持つ今回の相手、安定して感情Lv.5狙いできるのは、ずっと後の方の防御体勢な紫の涙ぐらい。
感情を気にせず殴って殴って殴り倒して、相手が混乱したらそのまま押し切ってしまおう。
エマに「孤独なフィクサー」「人形の骨」「脳震」「指令通覧」あたりを付けて、都市悪夢までの強い打撃ページマシマシでガンガン殴れば、「体力回収」「精神回収」といった回復系なしでも、楽勝で高速周回できる。
獲得できるページ
コアページ
- 1級フィクサードンファンのページ
レアリティ | 体力 | 混乱抵抗値 | 速度 | 初期光 |
---|---|---|---|---|
U | 87 | 45 | 2-6 | 3 |
属性 | 耐性 | 混乱耐性 |
---|---|---|
斬撃 | 普通(1.0) | 抵抗(0.5) |
貫通 | 抵抗(0.5) | 普通(1.0) |
打撃 | 普通(1.0) | 普通(1.0) |
・パッシブ
- 速度3(速度ダイス+1、感情レベル3以上でさらに+1)
- 熱血(感情レベル3以上で攻撃ダイス威力+1)
- 傷刻み(毎幕最初に使用するバトルページの攻撃的中時に出血2付与)
- したたか(感情レベル1-2、3-4、5であれば保護・混乱保護を1、2、3獲得)
- 傷裂き(出血状態の敵に攻撃時ダメージ量+3)
彼から獲得できる「1級フィクサードンファンの本」から彼のコアページを手に入れることができるのだが、「速度3」持ちのコアページの中でも特に入手難度が低い。
「速度3」の性能は非常に高いため、是非入手しておきたいが仮に「速度3」を抜いても高コストパッシブを大量に保持しているため強い。
「傷刻み」はバトルページに出血効果を付与できる、かなり珍しい部類のパッシブだが1番目に使ったバトルページに依存するため、攻撃ダイス数の多いページを使いたい。
これのお陰で、出血ページを一切積まなくとも容易に「傷裂き」を発動できる。
「したたか」は耐久力が大きく向上するパッシブ。保護1、混乱1でも十分に強力だが、これが3になると驚くほど打たれ強くなる。「熱血」もあり、特に長期戦で活躍する為に是非周回したいところ。
兎に角この作品で獲得できるコアページの中でも特に出血を与えることに秀でているので終盤のある強敵との戦いにはもってこい。
ただし、都市の星で手に入る芸術コアページなのにもかかわらず初期光3である点は注意。
バトルページ
・抜剣
・踏みにじる
・詰め込む
・絶妙な瞬間
・内臓溢し
性能は接待の物と同じ
剣契にて既出の抜剣以外は全てドンファンの本からのみ排出されるもので、全て出血に関係する物となっている。
「踏みにじる」は攻撃が斬撃のみで的中時出血付与効果持ちなので斬撃・出血特化構成向け。
「詰め込む」はドローソースとしても使用可能な上、単ダイス高威力の貫通攻撃ページなのでパッシブ「一撃」が乗り、マッチ勝利時出血付与効果持ちなので遠距離攻撃とのマッチで繰り返しマッチ勝利することで大量に出血を与えることが可能。
「絶妙な瞬間」もドロー効果を持つが、詰め込むとは打って変わって最初に3-6の回避ダイスがついており、これが原因でマッチ敗北を覚悟しないとマッチ勝利時の出血付与効果を活かせないために絶妙というよりは微妙なものになっている。
「内臓溢し」は相手の出血の値だけ与ダメージが増加する強力な攻撃ページなので兎に角出血を多く持つうちに使用するべし。また、その性質上文学の階のE.G.Oページ血色の欲望(使用した幕の間敵の出血が減少しない効果持ち)との相性が非常に良い。
ストーリー
さて、そんな彼のコアストーリーは図書館に来ることになった経緯が書かれている。
なんでも最近L社の巣で起こる全ての問題の中心にある図書館と青い残響が都市の星として空に刻まれると、ハナ協会も興味を示したみたいらしく丁度ちょっとコネのある特色のやつに聞いてみたそう。
そしたらしばらくの間、青い残響一味の討伐のために呼ばれるとのことで特に図書館の近くにある組織やフィクサー、住民を相当殺したせいで協会も手をこまねいてばかりはいられないみたいだ、とのこと(まあ、さんざんアンジェラたちがゲストを本にしているが)。
そして衝撃なのは青い残響は図書館の前にテントを張って待ってるという点。
つまり後に招待状もなしにドアを突き破って侵入してきた残響楽団はずっと図書館の前で待ってたってことです。
アルガリア「ここをキャンプ地とする」
そして親指の銃器が大量に捨てられていたらしく、ただでさえカポとアンダーボスを失ってグラグラしてる隙を狙って襲撃したのかもしれないと語っていることからも少なくともストーリー順で言うなら彼を呼ぶのは親指を倒した後。
余談
やたらとネタにされる
具体的にはLimbus Companyのメインストーリーが更新されるたびにその章の登場キャラをドンファンに変えたMODが出てきたり新年を祝ったりドンファンの完全開放戦があったり耐久を爆盛にされたり他作品ネタを持ってきたり他にネタにされているキャラと同時に出てきたり挙句の果てにはLibrary of Ruinaの登場人物が全員ドンファンになったMODまである
彼関連のネタにおいてよく3と6やら7と15やらの数字が散見されるが、これらは前述の「絶妙な瞬間」のダイス威力であり、このバトルページの微妙な能力も彼のネタ化に拍車をかけている。
その他にも以下は彼の台詞を抜粋した物だが
ここが図書館か?噂通り、不思議な場所だな。
どれどれ……お前が俺を相手してくれるのか?
急ぐこと無いし、ゆっくり始めようか。
は、都市の星ということか……そう簡単にはいかないか……。
少しややこしくなっても1人で処理するのが楽ではある。
危なさそうだな……そろそろ真面目に動くとするか。
そろそろ終わりそうだな。片付けるとするか。
……どこかで見た動きも結構あるように思えるな。
思っていたより面白いやつらだな……。
など独特な言い回しが多いために彼のMODにおける台詞の大半もこれを元にした物となっている。