映画『それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』の登場人物。
声優は安達祐実。
概要
服も髪もない状態で海を漂っていた人形の女の子。
パトロール中のアンパンマンに拾われてパン工場へ連れられた日の夜、いのちの星が宿って髪と服が具現化、自らの意思で動き回れるようになった。
他の子供たちと共に学校生活を送ることになるが、他者を思いやる心を知らないドーリィは好き放題に暴れまわり、皆を困らせてしまう。
あげく「アンパンマンのマーチ」の歌詞にケチをつけ、「何のために生きるのか答えられないなんておかしい」とまで言い出した。
かつて持ち主に乱暴に扱われた挙句捨てられた過去も相まってか、好きなことだけして生きるのが当然と考えるドーリィは、その後も自分勝手な振る舞いを続けるが、やがて孤立してしまい何をしても楽しくなくなってしまう。
いのちの星が体に同化したアンパンマンと違って、ドーリィのいのちの星は同化せずに消耗していく。
元の人形に戻ってしまう恐怖を抱えたまま、ドーリィはパン工場を出て行ってしまう。
余談(ネタバレ注意)
作中で色々とあり紆余曲折を経て新しい命をもらったドーリィだが、容姿が演者の安達祐実氏が演じた有名ドラマの主人公に少し似ている。
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いのちの星のドーリィ…初登場回