概要
ナインボーライザーとは、「Another Century's Episode:R」客演時のナインボール=セラフの俗称である。
両肩に増設されたバインダーが、ダブルオーライザーのバインダーに似たデザイン(デザイン自体は別物であるが、特殊な粒子を制御するシステムが内包されているという点では似た設定を持っている)であり、更に「リミットブレイク」時の演出が機動戦士ガンダム00における「TRANS-AM」に似た演出(全身が赤くなる必殺技)であるが故にこう呼ばれる。
また、実際にナインボール・セラフとオーライザーのプラモデルをミキシングし、これに似た仕様の立体物を作り上げたユーザーも居る。
ゲームでは三周目以降の最終ステージにおいて登場。
「人間達が惑星エリアに移民する際に持ち込んだ機動兵器」という設定でボス6連戦の内の5戦目に登場する。
元々ナインボール=セラフに備えられていた武装に加え、コジマ技術を応用したプライマルアーマー、アサルトキャノンを備え、またオービットキャノンによるオールレンジ攻撃やECMスモークによるステルス性の獲得など、最早既存のACでは太刀打ち出来るか不明な程の高性能を誇るまでに進化している(ただし、それなりの技量は必須だが本作でACに近しい性能を持つと思われる兵器であるアームスレイブなどで太刀打ちは可能)。
ACとACEシリーズとのゲームの方向性の違いに加えてボス連戦の中継ぎである為、性能自体は抑えられているが、条件をクリアすればエクストラミッションにおいてプレイアブルキャラとして使用が可能となり、既存シリーズのラスボスそのものの活躍を自分の手で再現する事が出来る。
なお、ACV、ACVDのDLC兵士モデルとしてもこのバージョンに似たナインボール=セラフが登場しているが、デザインや配色が異なる。
武装
- パルスキャノン
- ブレード
- プライマルアーマー
- 垂直ミサイル
- ECMスモーク
- 変形突進
- 設置型オービット
- サテライトオービット
- エネルギーウェーブ
- アサルトキャノン
- バースト
- リミットブレイク
- チェーンガン (変形時)
- 垂直ミサイル (変形時)