概要
白亜紀後期に棲息した蛇の一種。
学名の意味は「旧約聖書『創世記』に登場する伝説上の蛇『Naḥásh』」
全長90cm。
小さいながらも後肢が残っている最古のヘビの祖先とも言える仲間であり、南アメリカのパタゴニアで発見された。このナジャシュやディニリシアの頚部や尾部の特徴の幾つかは、蛇の体制がどのようにしてトカゲ型の祖先から進化してきたかをも示している。その生態は現生のミルクスネークとよく似ていたとされる。
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