概要
大きさ1メートルくらいの蛇で、名前の意味は「重たい背骨」。
一応蛇だが短い後ろ足を持っており、ヘビの仲間がトカゲの仲間から派生するときにまず前足から退化させたという証明になった。
ウミヘビのように水中で暮らしたとされ、さらにヘビの祖先ドリコサウルスは浅い海の地層(fromヨーロッパ)で見つかっていたので「ヘビは泳ぎやすくするために足を退化させたのだ!」という仮説を生んだ。ちなみにそのドリコサウルス類の化石は日本でも見つかっており、海辺でなく川辺だったことから「元々水辺で暮らしていた」という見方が強まったという。